労務情報サイト
2020-04-22 16:10:01

コロナ禍に対応する新しい労務情報サイトが登場

コロナ禍に立ち向かう新たな情報提供サイト



2021年4月21日、「コロナから会社と従業員を守るプロジェクト」による、労務管理を支援する情報提供サイトが正式にオープンしました。このサイトは、専門の社会保険労務士が作成した各種マニュアルやツールを無償でダウンロードできる機能を提供しており、特に企業が直面する新型コロナウイルスに関する問題を迅速に解決するサポートを目指しています。

情報提供サイトの概要


このサイトにアクセスすることで、企業は新型コロナウイルスに関連する重要な情報を簡単に入手できます。一番の特徴は、誰でも無料で利用可能であり、メールマガジンに登録すれば、未来のアップデート情報も確認できる点です。「何から手を付けていいか分からない」という方でも利用しやすく、緊急事態に迅速に対応できる工夫が施されています。

提供されるコンテンツ


1. 新型コロナウイルス対応フローチャート
2. 緊急事態宣言への対応マニュアル
3. 会社の基本方針(メール文面例)

このようなコンテンツを通じて、会社は基礎知識を習得し、その後、「休業の取り扱い」「雇用調整助成金」「在宅勤務について」といった現在直面している主要な課題に対する具体的なガイダンスを受けることができます。

サイトのアクセス状況


公開から24時間以内に約3000ユーザーがアクセスし、すでに130名以上のメールマガジン登録者を獲得しています。新型コロナウイルスの影響で生じる労務に関する課題に素早く対応し、正しい情報を企業に伝達するため、今後も新しいコンテンツを追加して社会的なインフラとして機能することを目指します。

プロジェクトの発足背景


新型コロナウイルスの流行に伴い、人々の不安が高まる中で、労働環境の整備と労務管理に関する正確な情報提供が求められています。しかし、ハローワークや労働基準監督署などの相談窓口には多くの相談者が殺到し、電話がつながらない状況が続いています。
この困難な状況に対抗するため、労務管理や助成金の専門家である社会保険労務士たちが集まり、新たなプロジェクトを立ち上げたのです。

プロジェクトメンバー紹介


このプロジェクトには、様々なバックグラウンドを持つ社会保険労務士たちが参加しており、それぞれの経験と専門知識をもとに情報提供が行われています。メンバーには、社労士法人ホームランの阿部秀樹氏、株式会社リーガル・ステーションの岩﨑仁弥氏、社会保険労務士法人HR Trustの江原充志氏などが名を連ねています。

今後の展望


現在提供されている「休業」「在宅勤務」「雇用調整助成金」に関する情報に加え、さらなる書式やマニュアルを追加する予定です。また、より多くの企業や士業と連携し、「よくある質問まとめ」を作成し、困っている企業に適切な情報を提供できる仕組みも構築していく見込みです。

このような取り組みを通じて、社会不安の中で企業と従業員を守るための力強い味方となることを目指していきます。

会社情報

会社名
株式会社Flucle
住所
大阪府大阪市中央区谷町2-1-19サンクチュアリーコート3A号室
電話番号
06-4560-0172

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