LUMIROUS資金調達
2021-06-30 10:00:10

LUMIROUSが資金調達を成功させ、東南アジアの妊活支援に注力へ

LUMIROUS、資金調達を通じて東南アジアの妊活支援を強化



マレーシア・クアラルンプールを本拠にする妊活支援企業、LUMIROUS (ルミラス)がこの度、エンジェル投資家2名から資金調達を実施したことを発表しました。この資金調達は、LUMIROUSが展開する妊活支援事業のさらなる発展を目指すものです。

妊活支援の重要性



現在、自然妊娠が難しいカップルは約6組に1組とされており、そのための支援が求められています。LUMIROUSは、妊活コーチングサービスを提供し、体外受精の成功率を50%向上させる実績があるといいます。このサービスを通じて、1カップルあたりの経済的負担を約320万円も軽減することが可能になるとのこと。このようなデータは、LUMIROUSがどれほどのインパクトをもたらしているかを示す明確な証拠です。

資金調達の背景



LUMIROUSは創業以来、看護師や助産師、栄養士といった専門家を妊活コーチに採用し、不妊治療クリニックとの提携を進めています。現時点で40名以上の妊活コーチを擁し、マレーシアの主要5つの不妊治療クリニックと提携しています。また、ウクライナでの代理母出産サービスに関しても提携が行われています。これらの取り組みを通じて、妊活支援サービスの提供体制を整えたLUMIROUSは、今後の東南アジア市場での事業展開を視野に入れることになります。

マレーシアの妊活市場状況



マレーシア国内では、国民の10〜15%が不妊の問題を抱えており、妊活支援が特に重要視されています。文化的にも家系存続が重視されるため、不妊治療への関心は非常に高いです。ただし、信頼できる情報を探し出すことが難しい環境にあり、正確な情報提供や心理的サポートが求められています。LUMIROUSはそのニーズに応えるために、不妊治療クリニックとの提携をさらに深め、信頼性の高い情報を提供し、妊活を行うカップルを支援します。

投資家からの期待の声



資金調達を行った背景には、社会的な妊活や不妊治療に対するニーズの高まりがあります。投資家の一人である加松宏樹氏は、LUMIROUSがこの領域でリーディングカンパニーとなることを期待しています。氏は、山内CEOの卓越した海外戦略と実行力に大きな可能性を感じていると述べています。

また、一般社団法人医療振興会の坪田康佑氏も、不妊や流産といった社会的な課題について深い理解を示し、LUMIROUSとの共同に期待を寄せています。こうしたコメントは、LUMIROUSが今後も成長を続けていくための重要な支えとなるでしょう。

企業の未来展望



設立から約3年を迎えるLUMIROUSは、その活動をさらに広げる計画を立てています。今後は、妊活コーチングやクリニック紹介、不妊治療前検査キットの販売など、支援の幅を広げることで、多くのカップルに寄り添ったサービスを提供していく方針です。こうした取り組みを通じて、東南アジアにおける「妊活」の理解と支援の強化を図っていくことが期待されます。

LUMIROUSは、これからも多くのカップルの「妊活の旅」をサポートしていくことでしょう。さらに詳しい情報は、LUMIROUSの公式サイトをご覧ください。
英語サイト
日本語サイト

【報道関係お問い合わせ先】
LUMIROUS 広報担当 高溝
連絡先: [email protected]

会社情報

会社名
Lumirous Sdn Bhd
住所
Unit 3.07, Level 3, KL Gateway Mall, No 2, Jalan Kerinchi, Pantai Dalam,Kuala Lumpur, 59200, Malaysia
電話番号
017-709-2370

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