静岡特化型移住転職エージェント1周年
静岡県への移住に特化した転職エージェント、TurnXが1周年を迎えました。この1年間での成果と、登録会員のデータをもとにした静岡県への移住事情を紹介します。静岡県は、NPO法人ふるさと回帰支援センターが発表した移住希望地ランキングで2020年から2022年の3年連続で1位を獲得しており、特に働き方の多様化が進む現代において、その人気は一層高まっています。
増加する静岡県への移住希望者
コロナ禍により多くの人々が地方移住を希望する中、特に静岡県に注目が集まっています。しかし、移住希望者の中には「職探し」に関する悩みを抱える人も多いです。このような背景から、TurnXは「静岡への移住転職ムーブメントをつくる」というミッションを掲げ、サービスを開始しました。
登録されている会員データからわかったのは、相談件数が100件を超え、静岡県への移住と転職に対するニーズが高まっていることです。具体的な調査の結果も数々報告されています。
利用者の特徴
現住所
調査対象者の66.7%が首都圏に在住しており、その大部分が東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県から来ています。静岡県在住者も27.5%を占め、静岡に住んでいても転職先に悩む方が多いことがわかります。実際に、静岡県内の企業に転職したものの、職場環境やキャリアに悩む利用者が多く見られます。
年代と家族構成
相談者の73.5%が20代後半から30代後半に該当し、その中の約80%は「結婚後2、3年以内」または「子どもが生まれてから2、3年以内」の家族単位での移住を検討しています。家族との生活を重視するニーズが伺え、彼らは静岡で新たな生活を始めたいと考えているのです。
移住検討期間
移住希望者の64.3%が「3ヶ月から6ヶ月以内の移住」を希望しています。多くの方が初回の面談時に静岡県を希望地として既に絞り込んでおり、特に春や秋のタイミングでの移住を予定しています。
ワークライフバランス
移住転職を希望する多くの方が最も重視するのは「ワークライフバランス」であり、これが64.3%に達しています。特に結婚や出産を経て、家族との時間を大切にしたいという思いから、このニーズが高まっている模様です。しかし、同時に「年収」や「キャリア」も重要視されており、これらのバランスを取ることが課題です。TurnXでは、それぞれの希望を明確にし、移住転職を成功に導くお手伝いをしています。
UターンとIターンの増加
静岡へのUターン転職とIターン転職の希望者はそれぞれ45%ずつと同じ割合で増加しています。初期段階ではUターン希望者が多かったものの、今では静岡に縁のない方々がIターンでの移住を希望するケースも増えてきています。
代表メッセージ
株式会社TurnXの代表取締役である酒井優一氏は、「静岡への移住転職ムーブメントをつくる」という理念のもと、サービスを続けています。彼は当初の予想を上回る問い合わせや登録数、そして地方移住ならではの高いハードルを実感していると語ります。やりがいのある事業を続けることで、独自のストーリーを持つ移住者の支援がさらに深まることを望んでいます。
これからも、一人ひとりの移住転職支援や企業の採用支援を大切にしながら、静岡県の活性化に貢献していく所存です。今後とも多くの方々に支持されることを願っています。
会社情報
- - 会社名: 株式会社TurnX(ターンエックス)
- - 所在地: 静岡県静岡市葵区錦町28-9
- - 設立: 2021年9月1日
- - 資本金: 5,000,000円
- - 代表者: 酒井 優一
- - URL: https://turnx.co.jp/
- - 事業内容: 静岡特化型移住転職エージェント、人事・採用コンサルティング
お問い合わせ
プレスリリースなどに関するお問い合わせは、株式会社TurnXの広報担当、石川までお気軽にご連絡ください。メールアドレス:
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