UCK Inc. Japanが新しいAIチャットボットを開発
東京都港区を本社とするUCK Inc. Japan合同会社が、企業内の膨大なマニュアルを効率的に活用するための次世代AIチャットボットの開発プロジェクトを進行中です。このたび、サービスの品質向上を目指して、限定10社のモニター企業を募集することが発表されました。
課題解決に向けた次世代AIチャットボット
企業が日常的に抱える情報の活用に関する課題に向けて、この新しいAIチャットボットは特に効果的です。多くの企業では、膨大なマニュアルや手続きに関する文書が散在し、必要な情報を見つけ出すのに多くの時間とコストがかかっています。また、複数の情報源から正確な回答を得ることは困難で、社員の負担が増加しているのが現状です。
このAIチャットボットは、社内の各種マニュアルを横断的に参照し、必要な情報を瞬時に引き出すことができるため、業務の効率を大幅に向上させることが期待されています。また、SlackやMicrosoft Teams、LINE、Chatworkなど、多様なコミュニケーションツールに対応している点も大きな特長です。
高度なセキュリティ対策
さらに、一般的なSaaS型AIチャットボットとは異なり、各企業に専用の独立したインスタンスを提供するため、機密情報の漏洩リスクを最小限に抑えることができます。特に金融機関や医療機関など、厳しいセキュリティ要件が求められる業界でも安心して利用可能です。これにより、安全性と利便性を兼ね備えたサービスを実現しています。
限定モニター企業募集の詳細
本プロジェクトでは、AIチャットボットを1か月間無料で試用できる企業を10社限定で募集しています。モニター企業には、以下の特典が用意されています。
1.
1か月間の専用インスタンス無料提供:セキュリティを重視した環境で無償利用可能。
2.
専任コンサルタントによる導入サポート:スムーズな導入を実現。
3.
業務効率化プランの策定:企業のマニュアルを有効に活用するためのプランを作成。
4.
機能カスタマイズ:ニーズに応じた機能追加が可能。
応募条件としては、トライアル後のフィードバックに協力し、導入効果の事例として紹介することに同意する企業が対象です。応募は公式Webサイトのモニター募集ページから行うことができ、締切は2025年3月31日です。
向上する生産性とDX推進
UCK Inc. Japanの代表社員、高田久嗣氏は「多くの企業が社内の膨大なマニュアルを持ちながら、その情報を有効に活用しきれていない」と述べ、AIチャットボットの活用が業務効率向上とデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に寄与することを強調しています。
このサービスは2025年中に正式リリース予定で、モニター企業からのフィードバックを受けて、その品質向上を図る方針を示しています。企業の知識資産を簡単にアクセスできる形に変えることで、多くの企業のニーズに対応した高品質なサービスを提供していくことを目指しています。
会社情報
- - 会社名: UCK Inc. Japan 合同会社
- - 所在地: 東京都港区品川インターシティA棟28F
- - 設立: 2019年3月
- - 事業内容: システム開発支援、アフィリエイトサービス運営、コンサルティング等
- - 公式サイト