オールライスウイスキー「倭穀」一般販売開始
沖縄県那覇市に本拠を置く久米仙酒造株式会社が、日本の食用米を使用した新たなウイスキー「倭穀 日本米ウイスキー 58度」を2025年7月22日から一般販売を開始しました。この商品は、先行販売を行ったMakuakeにて目標金額の1900%を超える支援を獲得し、460本が瞬時に完売するなど、多くの注目を浴びました。
高品質の原材料にこだわり
「倭穀」は、全国農業協同組合連合会(JA全農)と連携し、大分県産の高品質な食用米「ヒノヒカリ」を主な原材料として使用しています。「ニッポンエール」をコンセプトに、日本の農業と地域社会に貢献するウイスキーとして、多くの人々に「本物の美味しさ」を届けたいという想いが込められています。
商品名に込められた意味
「倭」という言葉は古代日本を指し、「穀」は米などの穀物を意味します。つまり、「倭穀」は「日本の地で育まれた穀物を使い、全てが国産のもので作られている」という想いを象徴しています。この名前には、日本の良さを再発見し、広めたいという強いメッセージが込められています。
熟成の秘密: 沖縄の亜熱帯気候
沖縄は、年間を通じて温暖で湿度が高い亜熱帯気候に恵まれています。この気候はウイスキーの樽熟成に大きな影響を与え、熟成が通常よりも早く進むため、素晴らしい香りと深い味わいを引き出すことが可能です。倭穀は蒸留後約2年の熟成を経て、厳選されたスパニッシュオーク樽で育まれています。ブレンダーが日々熟成具合を見守り、最適なタイミングで瓶詰めされ、贅沢な味わいが生まれました。
世界的な評価を受けたウイスキー
2025年に開催された「SFWSC 2025」(サンフランシスコ・ワールド・スピリッツ・コンペティション)では、全審査員から金賞としてダブルゴールドが授与されました。さらにダブルゴールド受賞商品から厳選されたベストオブクラス(Best of Class)ファイナリストにも選ばれるなど、その味わいは世界に認められています。
限定グラスプレゼント
一般販売の開始に伴い、先着70名様にはLINE友だち限定の商品として「倭穀 テイスティンググラス付き」を購入できる特典があります。この機会をお見逃しなく。LINE友だち登録はこちらから行えます。
商品情報
- - 商品名:倭穀 日本米ウイスキー58度
- - 容量:500ml
- - アルコール度数:58度
- - 販売価格:15,000円(税込)
販売は久米仙酒造の公式ECサイトと直営店舗のみで行われています。
久米仙酒造について
久米仙酒造は1952年に設立され、沖縄の伝統的な蒸留酒である泡盛の製造を行っています。「豊かな今と未来をつくる一歩進んだ酒づくり」をモットーに、樽熟成酒の製造技術を39年以上にわたり磨き続けています。新たな挑戦を続けながら、沖縄の自然と文化を世界に広めていく姿勢が評価されています。公式サイトは
こちらからご覧いただけます。