東ソーとintra-martの導入
2025-07-01 13:32:39

東ソーグループの業務効率化を加速する「intra-mart」導入の背景とメリット

東ソー情報システムが「intra-mart」を導入



株式会社NTTデータ イントラマート(以下、イントラマート社)は、東ソー情報システム株式会社(以下、東ソー情報システム社)において、エンタープライズ・ローコードプラットフォーム「intra-mart」を採用したことを発表しました。この新たなシステムは、東ソーグループ全体の業務効率化を目的としており、内製開発体制の強化に寄与しています。

導入の背景と目的



もともと、東ソー情報システム社は、日本を代表する総合化学メーカーである東ソーの戦略グループ会社として設立されました。ICTのスペシャリスト集団として、グループ各社のデジタル基盤を整備し、情報サービスを提供する責任があります。しかし、従来のシステム開発はスクラッチ開発が中心で、リソースの限界や開発効率の低下、人材育成の課題が浮上していました。特に業務申請プロセスにおいては、部門ごとの最適化を進めていくうちに、運用が複雑化し、ガバナンスが低下する原因となっていました。

これらの課題を克服するために、効率的なシステム開発基盤を求め、最終的に「intra-mart」を導入するに至りました。このプラットフォームは、複雑な承認フローにも柔軟に対応できる特性があります。

「intra-mart」を選んだ理由



「intra-mart」を選んだ理由はさまざまです。まず、グループ会社を含む大規模な組織での利用が可能である点。このフレームワークは高い汎用性や拡張性を持ち、業務プロセスの標準化を推進します。また、CPU課金によるコストパフォーマンスも大きな魅力です。これにより、開発コストの抑制が期待できます。

導入の効果と今後の展望



「intra-mart」の導入により期待される効果は多岐にわたります。何よりも業務システムの開発効率が向上し、さらに内製開発によるスキル向上やノウハウの蓄積が進むでしょう。また、システムのメンテナンスや運用負荷の軽減も図れるため、業務効率化が実現されます。

このように、東ソーグループ全体の業務効率化とガバナンス強化に貢献する「intra-mart」は、今後さらに幅広い業務システムの基盤として利用が拡大していく方針です。先進デジタル技術への対応も視野に入れ、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を加速させていく見通しです。

まとめ



イントラマート社も多様なニーズに対応できる製品開発を行い、クライアントの業務プロセス改革を支援する方針を示しています。東ソー情報システム社の「intra-mart」による業務効率化は、今後のビジネス環境において大きな変革をもたらすかもしれません。今後の動向にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社NTTデータ イントラマート
住所
電話番号

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