アルバルク東京とサーモスの熱中症対策の取り組み
2024年8月1日、東京で新たに建設中の「TOYOTA ARENA TOKYO」において、アルバルク東京とサーモス株式会社による水筒贈呈式が行われました。このイベントは、厳しい暑さが続く中、建設現場で働く技能者たちの熱中症対策を支援することを目的としています。
サーモス株式会社は、人と環境に優しいライフスタイルを提案することを企業理念としており、今回の活動はその一環として行われています。贈呈式では、サーモスの担当者が水筒の寄贈に至った経緯について説明しました。それによると、酷暑の影響で特に熱中症の発生リスクが高い建設業界において、同社の製品が少しでも役立つことを願い、この取り組みが始まったとのことです。
報道によると、サーモスでは「サーモス 5-15℃ PROJECT」というプロジェクトを推進しています。このプロジェクトでは、高温環境下での水分補給に最適な飲み物の温度帯を5℃から15℃に設定し、それに合わせたマイボトルの利用を勧めています。これによって、作業者が安全に作業を行うための水分補給がより効果的に行えることが期待されています。
贈呈式では、技能者たちに450本の水筒が手渡され、さらに熱中症対策を啓発するポスターも配布されました。寄贈された水筒について、現場の技能者たちはその利便性を高く評価しています。「サーモスの水筒は、飲み物を冷たく保つ能力が高いので、いまできる対策はあらゆる面で支援してくれるという印象があります。特に現場では敷鉄板の熱で体感温度が上昇しますが、この水筒のおかげで快適に作業ができます」と、一人の技能者は語りました。
また、サーモス株式会社の購買を担当する簑島マネジャーは、イベントの閉会にあたり、「これからも連日の猛暑が続くことが予想されていますが、サーモスの水筒を活用することで、熱中症対策をしっかり行って安全に作業してほしい」と熱い思いを語りました。
この取り組みは、トヨタアルバルク東京の「SDGsパートナー」としての活動の一環でもあり、今後も持続可能な開発目標の達成に寄与することを目指しています。サーモスとトヨタアルバルク東京は、マイボトルの普及やその他の啓発活動を通して、今後も地域社会の健康と安全をサポートしていく方針です。
このように、アルバルク東京とサーモスの取り組みは、単なる水筒の贈呈にとどまらず、現場で働く人々の健康を守る大切なステップとなっています。今後も双方の企業は連携を深めながら、さらなるプロジェクトを展開していくことでしょう。
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