社員交流促進の社食
2025-10-31 13:31:08

LINEヤフーが社食サービス「みんなの社食」を導入し社員交流を促進!

LINEヤフー、社食サービス「みんなの社食」を導入



LINEヤフー株式会社が、社員同士の交流促進を目的に、株式会社みんなの社食が提供する社食サービス「みんなの社食」の導入を開始しました。この取り組みは、2025年10月1日からスタートし、業務の効率化と社員のエンゲージメント向上を目指しています。

導入背景



現在、企業の福利厚生の一環として注目されている社食サービスですが、その多くは大企業を中心に展開されています。現在、日本全国には5,433の社員食堂が存在するものの、中小企業が抱える課題は依然として解決されていません。そこで、LINEヤフー社は、社員同士のコミュニケーション活性化を図る新たな施策として、「みんなの社食」の導入に踏み切りました。

自然なつながりの創出



「みんなの社食」の理念は、『働く人のランチを楽しく、豊かに』です。特に有名飲食店から厳選された料理を提供し、社員が気軽に参加できる交流の場を作ることを目指しています。これにより、従来の飲食補助施策では実現できなかった社内を盛り上げる環境づくりが可能となります。

具体的な導入内容



この社食サービスでは、社員が指定された曜日に食べログ百名店や評点3.7以上の飲食店からできたての料理を楽しむことができます。LINEヤフー社では、特に社員が自分の料理を取り分け、一緒に囲む形で会話が生まれるよう工夫されています。

コミュニケーションの質の向上



導入後、社員からは「食を通じて会話が自然に広がる」「ランチタイムが楽しみに変わった」といったポジティブなフィードバックが寄せられています。これにより、社員同士の距離感が縮まり、偶発的な交流が生まれることが期待されています。

導入効果と今後の展望



導入初期段階から参加者のNPSスコアは64.5に達し、多くの社員がこの新たな取り組みに満足していることがデータとして示されています。今後も引き続き、社食サービスの充実と社員エンゲージメントの向上を図っていく方針です。

組織力を下支えする施策



「みんなの社食」は、LINEヤフーの組織開発部門からの提案を受けて導入されています。部門長の張希氏は、食事が良質なコミュニケーションのきっかけになると述べ、組織の相互理解を深める重要な役割を担っていると強調しています。お互いの人となりを知ることこそが、組織力の向上につながると考えているようです。

まとめ



LINEヤフー社による社食サービスの導入は、単にランチを楽しむだけでなく、社員同士のつながりを強化する有効な手段となることが期待されています。新しい働き方が求められる中、企業が積極的に従業員の福利厚生を見直し、効果的なコミュニケーションの場を提供することが、今後の組織文化を豊かに育むカギとなるでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社みんなの社食
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F
電話番号
03-4500-1355

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