INTLOOP株式会社、2026年7月期通期決算を発表
INTLOOP株式会社(本社:東京都港区)が9月11日に2026年7月期の通期決算を公表しました。この決算によると、売上高は40,399百万円となり、前年同期比で20.4%の増加を記録しました。一方で、営業利益は1,337百万円と前年同期比で38.8%の減少となりましたが、高収益案件へのシフトが顕著であると報告されています。
業績のサマリー
この期における連結売上高は前期比で20.4%の増加、売上総利益は同32.2%増となり、売上総利益率は30.1%と前期比で2.7ポイントの改善を達成しました。
人的資本への先行投資が影響し、通期営業利益は前期を下回る結果となりましたが、第4四半期においては採用費や広告宣伝費の最適化により大幅な利益改善が見られたことも報告されています。
中長期経営計画「INTLOOP “VISION2030”」の進捗
同社の中長期経営計画「INTLOOP “VISION2030”」に基づく施策が順調に進展しており、ハイレイヤー人材の獲得やAIセントリックなオペレーション体制の構築が進められています。この施策により、売上高の拡大や経営基盤の強化が期待されています。
具体的な施策
1.
フリーランス事業の強化: ハイレイヤー人材を獲得し、上流へシフトすることで高収益を狙う。特定のセクター(金融やテクノロジーなど)で専門家を採用し、売上総利益率を引き上げ。
2.
AIセントリック化の本格始動: 業務特化型のAIエージェントソリューション「INTLOOP Pocket」をリリースし、AIカンパニーへの転換を進める。
3.
オープンイノベーションの推進: AIスタートアップとの協業を強化し、イノベーションを促進。
4.
ファンド事業を強化: JVの形成やファンドへの出資を進め、収益の多角化を図る。
5.
筋肉質な経営の実現: グループ会社を分社化し、業務効率を高める体制を築く。
2027年7月期予想
今後の業績については、AI活用やセキュリティ強化、データセンターの需要を背景にさらなる成長が見込まれています。2027年7月期の連結売上高は48,000~50,500百万円を予測。営業利益においては3,500~4,600百万円を見込んでおり、経費のコントロールに注力しながら、INTLOOP Pocket等の新規事業に引き続き投資を行う方針です。
また、ディクスホールディングス株式会社の株式追加取得により、財務基盤の強化も図られています。これにより、コンサルティングから実行までの一貫した体制を整えることが期待されます。
INTLOOP株式会社について
INTLOOP株式会社は「人と企業の成長が循環する社会の実現」をミッションとして掲げており、戦略の策定から実行までを一貫して支援するハイブリッド体制のコンサルティングファームです。高度な専門性と実行力を武器に、顧客の企業価値向上に寄与することを目指しています。
詳細な決算内容についての情報は、
INTLOOPのIRページをご覧ください。