建築分野の未来に向けた重要な合同会議が開催
国土交通省は、令和7年10月16日に第48回社会資本整備審議会建築分科会と建築基準制度部会・建築環境部会の合同会議を東京で開催します。この会議では、今後の建築分野の中長期的な方向性や、住宅・建築物の脱炭素化、省エネルギー性能の向上について議論されます。
脱炭素化と省エネの重要性
近年、環境問題への関心が高まる中、建築分野でも持続可能な社会を目指す取り組みが求められています。特に「ライフサイクルカーボン評価」が重要視されており、建物の建設から解体に至るまでのCO2排出量を評価し、削減に繋げることが目指されています。これにより、温暖化対策としてのさらなる一歩を踏み出すことが期待されています。
会議の詳細
この合同会議は、10月16日の午前10時から午後0時30分まで中央合同庁舎3号館11階特別会議室で開催されます。会議は、対面に加えてWEB会議形式でも行われ、全国から参加者が望む形で参加できるよう配慮されています。
- - 日時: 令和7年10月16日(木)10:00~12:30
- - 場所: 中央合同庁舎3号館11階特別会議室(東京都千代田区霞が関)
参加の申込方法
傍聴希望者は、10月14日までに指定のMicrosoft Formsから申し込みが必要です。カメラ撮りは会議の冒頭部分のみ許可され、傍聴はWEB上での参加に限られます。参加者への会議資料は事前に配布され、個人情報の適切な管理が求められます。
議題と参加者
会議では、今後の建築基準制度や省エネルギー対策のあり方について活発な意見交換が行われる予定です。参加者には専門家や関係者が多数名を連ね、建築分野の未来を見据えた重要な議論がなされることが期待されています。さらに、会議の模様や議事録は後日国土交通省のウェブサイトにて公開される予定です。
お問い合わせ
本会議に関する詳細な情報や申込方法は、国土交通省住宅局建築指導課にお問い合わせください。
- - 連絡先: 国土交通省住宅局建築指導課 03-5253-8111
この合同会議は、建築分野の未来を担う重要な場になります。今後の環境に配慮した建築物のあり方や、省エネルギーの取り組みは、持続可能な社会の実現に向けて極めて重要なテーマとなるでしょう。ぜひ皆様の関心と参加をお気軽にお願い申し上げます。