能登の酒を止めるな!大丸・松坂屋の全国プロジェクト
能登半島地震の影響を受けた能登の酒蔵を支えるために、大丸・松坂屋百貨店が「能登の酒を止めるな!」プロジェクトに賛同し、全国の大丸・松坂屋の9店舗で特別企画を展開することが決定しました。この取り組みは、2026年4月1日から順次始まり、能登の酒の魅力を広める絶好の機会となることでしょう。
企画の背景
2024年に発生した能登半島地震は、地域の酒蔵に深刻な被害をもたらしました。倉庫や設備の倒壊、在庫の喪失などが報告され、酒造りや流通が途絶える危機に直面しています。そこで、このプロジェクトは「酒を止めない」という強いメッセージを全国へ発信するとともに、被災した酒蔵をサポートするための取り組みを重視しています。
特別なイベントの内容
このプロジェクトでは、「共同醸造酒」と「自社醸造酒」の両方が販売されます。自身の酒造りが難しい酒蔵と協力して生まれた共同醸造酒、そして復興を果たし自社の酒を再び製造する酒蔵の自社醸造酒の二つです。参加予定の酒蔵は5つで、そこから3蔵が共同醸造酒を、2蔵が自社醸造酒を展開します。
また、各開催期間中には蔵元や杜氏自身が店舗に訪れ、直接お客様に想いを伝えながら酒を提供します。これにより、能登の酒に込められた情熱や復興への道のりを身近に感じてもらえることでしょう。
POP UPスケジュール
開催期間は店舗によって異なりますが、一般的には2026年4月1日から5月31日までの予定です。なお、この情報は現時点のものであり、変更がある場合がありますので、最新の情報を店舗でご確認ください。
復興支援の仕組み
「能登の酒を止めるな!」プロジェクトは、能登官民連携復興センターの支援を受け、民間企業と力量を合わせて進められています。具体的には、吉川晃司さんや布袋寅泰さんらの支援金を活用した「能登復興応援基金」を通じて、このプロジェクトが実現しています。この基金は、被災した酒蔵の継続的な支援を目的として設立されており、多くの善意が集まっています。
具体的な酒蔵の紹介
参加する酒蔵の中には、数馬酒造、鶴野酒造店、白藤酒造店、日吉酒造店、松波酒造が含まれています。各酒蔵は独自の歴史や哲学を持ちながら、地域の特産品を生かし、復興に立ち向かう姿勢を大切にしています。
例えば、数馬酒造は1869年創業で、オール能登産の酒造りにこだわっており、復興のために再建に向けた努力が続いています。同様に、鶴野酒造店も伝統の味を守ろうとし、地域社会の協力を得ながら酒造りを再開しています。
まとめ
「飲むことが、応援になる」という理念のもと、大丸・松坂屋は能登の酒とその復幸の旅を全国各地で届けます。この取り組みを通じて、皆さんも能登の酒を味わうことが復興支援につながることを知っていただければ幸いです。ぜひ、この機会に足を運んで、能登の酒の世界を体感してください。