スシロー、デジローで寿司体験が進化
回転すしの王者「スシロー」が新たに導入する大型タッチディスプレイ「デジロー」。この先進的な取り組みが、寿司体験を次のレベルへと引き上げます。東京都の池袋サンシャイン60通り店での新オープンをはじめ、長野県と熊本県にも初めての導入が発表され、多くの寿司愛好者が注目しています。
「デジロー」は、利用者が楽しむための革新的なデジタル体験を提供します。お皿が回転するのを待たず、画面上で様々な寿司メニューをチェックしながら、指先一つで注文が可能に。まるで回転レーンを体験しているかのような臨場感を生み出すこのシステムは、グッドデザイン賞も受賞しており、デジタルとアナログが融合する新しい寿司の形を象徴しています。
これまでの店舗体験を徹底的に見直し、従来の回転寿司の楽しさと共に、デジタルならではの魅力を引き出しました。メニューは画像でわかりやすく表示され、選ぶ楽しさを味わえるほか、他の利用者と同時に操作することで、コミュニケーションを促進します。家族や友人で囲むテーブルで、みんなで楽しく食事を選ぶことができるのも魅力的です。
デジローの特徴
デジローには、以下のような多彩な機能が備わっています。
1.
選べる寿司体験: 映像で流れる寿司を見ながら、手軽に注文ができます。そこで出てくる商品を見ながら新たなおすしに巡り合える楽しみも体験できます。
2.
エンタメ要素: 注文額に応じて楽しめるゲームやクイズが用意されており、食事をしながら家族そろって盛り上がること間違いなしです。
3.
だっこずしモード: 好みに応じて画面をカスタマイズできる「だっこずしモード」を搭載。好きなネタを一度に選びやすくなります。
4.
すしナビ: 新たな寿司との出会いを提案する「すしナビ」機能もあり、ユーザーはハッシュタグでテーマ別にメニューを絞り込むことができます。これにより、まだ試したことのない美味しい寿司に出会う機会が増えます。
このように「デジロー」はただのオーダーシステムではなく、寿司を食べる楽しさをより引き立ててくれるものです。選ぶ過程そのものを楽しむことができ、回転すしの良さを味わいながら、飽きることなく食事を続けることができます。
今後の展望
スシローは、今後も「デジロー」の導入箇所を増やしていく予定です。すでに大阪、東京、愛知の3店舗でトライアル導入を行い好評を得たことで、さらなる県外展開も視野に入れています。すしを愛する全てのお客様に、革新的な寿司体験を届けるため、企業としての挑戦が続きます。
「デジロー」とともに、スシローで楽しい食事の時間を過ごしてください。寿司を囲みながら、新しいデジタル体験を味わうことができるこの取り組みは、これからの寿司をより一層楽しいものにするでしょう。