新しい展示会の形
2020-05-26 12:10:10

新たな展示会の形を探る!SMALL WORLDS TOKYOで試験開催

新しい展示会の形を探る



2023年6月1日から5日まで、東京のSMALL WORLDS TOKYOで「PHASE」と名付けられた新たな形の展示会が試験的に開催されました。この展示会は、アフターコロナにおける新しい展示会のスタイルを模索するために企画されたもので、出展者が会場に不在という特異な形式が採用されています。

1. 開催の背景



新型コロナウイルスの影響により、これまでの展示会は大きな打撃を受け、多くの企業が経済的困難に直面しています。展示会は商品やサービスの販促に重要な役割を果たし、経済の活性化に寄与します。この状況を受け、何らかの形で展示会を開催することは、業界全体の復興だけでなく、経済全体の回復にも繋がると考えられています。従来のオンライン展示会では解決できない課題を考慮し、新しい方式が必要とされました。

2. 本展示会の特徴



本展示会は、出展社が自身の会社で待機し、会場には来場者のみが参加する形態です。来場者は興味のある商品について、会場内の設置されたZOOMや電話を通じて商談を行います。また、展示台の設計も工夫されており、各台は2mの間隔を保たれています。コロナ禍における開催にあたり、体温チェックや手指の除菌などの感染防止対策も徹底されています。

3. 全国からの参加者



この展示会には東京だけでなく、石川、香川、高知、佐賀、山梨といった全国各地からも出展がありました。根本的な利点は、参加者が遠隔からでも同じ条件で参加できるという点です。これにより、出展コストを削減でき、より多くの企業が参加できる環境が整いました。今回参加した企業の中には、佐賀県の金照堂や東京のグリーンフラッシュなど、多種多様な業種の企業が名を連ねています。

4. 展示会の未来



アフターコロナの展示会は、より参加しやすく、より早く結果を出すことが重要視されています。これまでのリアル展示会においては、出展コストが障壁となり参加を躊躇する企業も多かったため、より効率的な形式が求められています。この試験展示会は、従来の方法とは異なる3つのフェーズを提案し、今後の展示会のあり方の可能性を探ります。

5. SMALL WORLDS TOKYOとのタイアップ



今回の展示会は、最先端のテクノロジーを駆使したミニチュアテーマパークであるSMALL WORLDS TOKYOとの共同企画です。この施設はエンターテイメントだけでなく、革新や技術の発信地としての役割も担っています。これにより、展示会は単なる商談の場ではなく、新たなアイデアやビジョンの共有の場ともなります。SMALL WORLDS TOKYOは、6月11日にグランドオープンを控えており、企業と施設との連携が期待されています。

まとめ



SMALL WORLDS TOKYOでの新たな展示会形式の試みは、アフターコロナの時代に向けた重要な一歩です。展示会業界が直面する課題を解決し、経済を活性化するために、新しいアイデアと手法が求められています。今後も、こうした取り組みが広がることで、参加する企業の多様性が増し、さらなる成果を上げることが期待されています。

会社情報

会社名
SUPER PENGUIN株式会社
住所
東京都品川区上大崎3-10-50SEED花房山405
電話番号
03-6417-4497

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