発酵の美味しさを楽しもう!
発酵とジャンクフード。この二つの相性を極めた新作レシピ本『やみつき発酵つまみ』が、2025年11月21日に発売されることが発表されました。この本の著者は、発酵料理研究家でありソムリエの清水紫織さんです。彼女は発酵食品とお酒を愛し、その組み合わせを最大限に活かすレシピを提案しています。
発酵調味料の人気上昇
最近のデータによると、発酵調味料への関心が急激に高まっています。特に「塩麹」は「DELISH KITCHEN」での検索頻度が、2018年から2024年の間に約2.4倍に増加しました。このトレンドを反映する形で、清水さんの新作では、塩麹をはじめとする様々な発酵調味料を使ったレシピを紹介しています。
簡単で美味しいおつまみレシピ
本書では、発酵調味料の魅力を最大限に引き出すためのアイデアが盛り込まれています。例えば「塩麹を使った刺身」や「エシャレット麹を添えたアボカド」といった簡単につまめる一品から、塩麹や甘酒などを駆使した本格的なメイン料理まで多岐にわたります。
この本の魅力は、手軽にできるレシピが揃っていることです。忙しい日の夕食の準備にも、ちょっとしたお酒のアテにも、さっと作れる「発酵つまみ」がたくさん掲載されています。また、発酵常備菜や翌朝に嬉しい「発酵整えスープ」まで、多彩な楽しみ方を提案しているのです。
出版記念イベント
『やみつき発酵つまみ』の発売を記念して、特別なイベントが企画されています。このイベントでは、清水紫織さんによるデモンストレーション形式のレッスンが行われ、参加者は料理を学びながらおいしい料理とお酒のペアリングを楽しむことができます。具体的には、書籍に掲載されている「やみつきポテトフライ」を味わうことができ、まだ公開されていないメニューも登場する予定です。
イベントは2025年11月29日に開催され、渋谷区恵比寿で行われます。参加費は8,000円(税別、書籍代込み)の予定で、参加を希望する方は早めに申し込みをするのが良いでしょう。
発酵料理の新しい世界
清水紫織さんの発酵料理教室「神楽坂発酵美人堂」では、延べ2000人以上の生徒に発酵の魅力を伝えてきました。彼女は発酵食品が腸内環境に良いことに気付き、その普及に力を入れています。料理専門の講師としての経験を活かし、家庭でも再現しやすいレシピを追求しています。
清水さんの本は、味噌や醤油、甘酒などの発酵調味料について深く学びたい方々にもおすすめです。発酵食品の豊かな味わいを堪能しながら、日常の食生活を豊かにする多くのアイデアが詰まっています。
まとめ
『やみつき発酵つまみ』は、発酵調味料を使った新たなおつまみレシピが満載の一冊です。ジャンクフードに発酵の力を取り入れることで、罪悪感を軽減しながら楽しめる料理が実現します。発酵に興味のある方、お酒好きの方、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?