フォーブスに選出!
2017-01-20 12:22:11
デジタルを超えた!フィリッポ・ヤコブがフォーブス30歳以下の起業家に選出
フィリッポ・ヤコブが選ばれた理由
Cubetto(キュベット)の創設者、フィリッポ・ヤコブがフォーブス誌の「ヨーロッパの30歳以下の社会起業家」に選出されました。この権威ある選出は、毎年数百名の中から本当に革新的な若者を選ぶ過程があり、ヤコブさんはその中で多くの注目を集めました。彼は、子どもたちにプログラミングの基礎を教え、21世紀のスキルを身につけさせることを目的に活動しています。
Cubettoとは
Cubettoは、特に幼児向けに設計されたプログラミング知育玩具です。デジタル画面を一切使用せず、カラフルなブロックを使ってコーディングを学ぶことができます。これにより、言葉の壁を超えた教育が可能になり、誰でも簡単にプログラミングの基礎を理解できます。実際にフィリッポさんの息子が子ども向けの教材からインスパイアを受け、Cubettoのコンセプトが誕生しました。
教育におけるインパクト
2013年に設立されたPrimo Toysは、Cubettoを通して90カ国以上で親しまれ、教育の現場で高く評価されています。CubettoはKickstarterで多くの資金を集めることに成功し、教育テクノロジー分野での先駆者とされています。フィリッポさんは「子どもたちが自らの手で学ぶ喜びを感じられるよう、楽しく、かつ効果的な手段を提供することが大切だ」と語っており、その姿勢が多くの支持を受けています。
他の受賞者たち
フォーブス誌の30歳以下の30名には、多くの社会的課題に取り組む若者たちが含まれています。女性の企業支援団体であるEmpow’Herや、難民のための就職支援を行うオンラインプラットフォームRefugeeswork.atの創設者など、これらの人々もそれぞれの分野で素晴らしい成果を上げています。
今後の展望
フィリッポ・ヤコブは、今後も「知育玩具のリーディングカンパニー」として、子どもたちがより多くの知識を楽しみながら身につけられる環境を整えていく意向を示しています。彼は「論理的思考やプログラミングスキルを育てるためには、子どもたちが楽しく学べるような素晴らしい玩具が必要だ」と考えており、今後もその信念に則った商品展開をしていくでしょう。
モンテッソーリ教育との関連
CubettoやPrimo Toysのアプローチは、モンテッソーリ教育の考え方にも基づいています。この教育方法は、子どもが自ら成長する力を引き出すことを目的とし、大人はその手助けをする役割に徹します。遊びながら学ぶことで、子どもたちの自分自身を発見する手助けをするのがモンテッソーリ教育の核心です。
Primo Toysの可能性
フィリッポ・ヤコブが寄与してきた教育の革新は、今後も続いていくことでしょう。Cubettoを通じて、多くの子どもたちがプログラミングを学び、将来のクリエイターや問題解決者へと成長する手助けができることを期待しています。彼の活動が、世界中の教育現場に新たな風を吹き込むことを願っています。
会社情報
- 会社名
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キャンドルウィック株式会社
- 住所
- 千代田区1番町2パークサイドハウス7F
- 電話番号
-
03-6261-6050