STATION Ai受賞
2025-09-04 18:34:58

STATION Aiが「第38回 日経ニューオフィス賞」を受賞!新たなワークプレイスのスタンダード

中部初の快挙!STATION Aiが受賞



名古屋市に位置するSTATION Aiが、2025年9月4日に東京都千代田区で開催された第38回日経ニューオフィス賞において、サード・ワークプレイス推進賞を受賞しました。この受賞は、同施設が快適で機能的なワークプレイスとしての新しい価値を提案したことが評価された結果です。

STATION Aiの概略



STATION Aiは、2024年10月に開業する予定の日本最大級のオープンイノベーション拠点で、スタートアップ企業の創出と育成を目指しています。企業、大学、ベンチャーキャピタルなどとの連携を通じて地域のポテンシャルを最大化し、新たなビジネスを生み出すことを狙いとしています。

施設の設計は「Autonomous City」というコンセプトに基づいており、街のような空間構成が特徴です。廊下を廃し、さまざまな居場所を連続的に配置することで、利用者同士の偶発的な出会いを生むよう工夫されています。特に注目すべきは、スパイラルフロア構造で、上下の階層間の交流を促進する設計が功奏しています。

施設の特長



  • - オープンな構造設計: 壁や仕切りを極力排除し、スロープや共用スペースが利用者同士の交流を促進します。
  • - 多機能な空間構成: ラボ、オフィス、イベントホール、ジムなどを完備し、様々なニーズに応えられる環境が整っています。
  • - 先進的な技術: IoTやAIを取り入れたスマートビルとして、ロボットフレンドリーの環境を整備しており、スタートアップの実証実験にも対応しています。
  • - ダイバーシティを尊重: 152点のアート作品が展示され、新たなアイデアやインスピレーションを喚起する環境を創出しています。

受賞の背景



STATION Aiの受賞は、利用者にとって魅力的な空間が新しい出会いやアイデアを生むことから来ています。設計監修を担当した名古屋工業大学の伊藤孝紀准教授は「STATION Aiは、街を探索しながら交流が自然に生まれる場としてデザインされている」と述べています。このアプローチが日経ニューオフィス賞の受賞につながりました。

入居者の声



入居したスタートアップのCEOは、1階の開放的なコモンエリアでの偶発的な出会いがプロジェクトのきっかけになることが多いと語っています。また、大学関係者からも、官民学が交差する環境が他の施設にはない強みであるとの評価を受けています。これにより、STATION Aiは交流と創造の場として機能しています。

施設見学のご案内



STATION Aiは法人・教育機関・自治体・個人を問わず、施設見学を受け付けています。共創型空間を体験できる機会が提供されているので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。

今回の受賞を契機に、STATION Aiはさらなる進化を続け、オープンイノベーションの拠点としての役割を果たしていくことでしょう。


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会社情報

会社名
STATION Ai株式会社
住所
愛知県名古屋市昭和区鶴舞1丁目2番32号
電話番号

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