新たにオープンした地域情報サイト「まいぷれ柳川市・筑後市・大川市・大木町」
2025年1月1日、福岡県の柳川市、筑後市、大川市、大木町を対象にした地域情報サイト「まいぷれ柳川市・筑後市・大川市・大木町」が開設されました。このサイトは、株式会社フューチャーリンクネットワークが運営し、有明海沿岸DMC合同会社をパートナーとして迎えております。全国318の市区町村をカバーするポータルサイトの一環として、各地域のイベント情報や市民活動に密着した情報を発信し、その地域ならではの魅力を伝えることが目的です。
有明海沿岸エリアの特性を活かした情報発信
「まいぷれ柳川市・筑後市・大川市・大木町」は、地域の豊かな自然や伝統産業を強調し、各市町が誇る特色を生かしています。水郷柳川の美しさ、木工家具の町大川、農業の盛んな筑後、そして穏やかな田園風景が広がる大木町といったそれぞれの地域特色をしっかりと伝えることで、地域への関心を高めることを目指しています。これにより、地元住民はもちろんのこと、観光客や外部の人々にも地域の魅力を伝える機会を提供します。
まいぷれ事業参加の背景
有明海沿岸DMC合同会社の設立は2024年1月であり、DMC(デスティネーションマネジメントカンパニー)として地域活性化のプラットフォームを担っています。この組織は地域事業者や行政、コミュニティと協力しながら地域づくりに努めており、「協力のテクノロジー」と「相利開発」の概念を重視しています。要するに、それぞれの目的から出発した主体が共通の目標に向かって協力し合いながら、互いの利益を追求できるスタンスが強調されています。
今後の展望
「まいぷれ柳川市・筑後市・大川市・大木町」は、地域の事業者や住民と寄り添いながら、地域活性化のサポートを続けていく方針です。地域事業者の情報発信を促進し、さらにインバウンドの集客も見据えつつ、地域創生に取り組んでいく計画です。有明海沿岸地域の持つ豊かな環境を前面に出し、地域の発展に寄与するため、主体的かつ包括的なサポートを通じて地域づくりを進めていきます。
運営会社の概要
地域情報サイト「まいぷれ柳川市・筑後市・大川市・大木町」の運営会社、有明海沿岸DMC合同会社は、福岡県大川市に本社を構えており、代表社員は石松史行氏です。また、同サイトの母体である株式会社フューチャーリンクネットワークは千葉県船橋市に本社を置き、地域情報流通事業や公共ソリューションを専門としています。これにより、地域密着型の情報提供が可能となり、参加する地域みんなの力を結集して地域発展を目指します。
まいぷれとは?
「まいぷれ」は、自転車で小さな町を巡れる身近さを感じる情報サイトとして、多彩なイベントや市民活動、店舗情報を地域に住む人々へ届けます。2024年12月1日の時点で、全国318サイトと862の市区町村で展開され、それぞれの地域特有の魅力を引き出すために153の運営パートナー企業が連携しています。このようなシステムを活用し、地域の課題解決にも力を注ぎ、ふるさと納税業務支援や地域ポイントサービスなどにも取り組んでいます。
この新たな地域情報発信の試みにより、有明海沿岸の魅力が全国に広がり、地域の活性化がさらなる発展を遂げることが期待されています。