神奈川県で採用された可搬式平面波スピーカー「つたわるくん」
横浜市に拠点を置く株式会社ドリームが開発した可搬式平面波スピーカー「つたわるくん」は、日常から災害時まで幅広いシーンで利用できる優れた音響システムです。このスピーカーは、停電時でも使用可能で、地域のイベントや防災拠点での情報伝達を支えます。特に神奈川県が主催する屋外コンサートで採用され、その効果を実証しました。
「つたわるくん」の特長
「つたわるくん」は、ポータブル電源に対応したソーラーパネルを利用して運用されます。これにより、停電時でも長時間にわたって動作が可能です。音声が明瞭に聞こえるよう設計されており、音漏れを抑えることで周辺環境への配慮も行われています。
実際、2026年3月に開催された「神奈川県民ホールがやってくる!どこでも音楽便in鎌倉市・二宮町・大磯町」では、近隣に住宅があるにもかかわらず来場者への音声がしっかり届く運用がされ、関係者から高い評価を受けました。音質については、MCの声や歌のパフォーマンスで特に威力を発揮し、鑑賞者に充実感を与えました。
参加者からの評価
イベント運営者の声
- - 「会場内での音は充実しているが、音漏れが最小限に抑えられた」
- - 「特にMCと歌の部分での明瞭さが際立った」
行政関係者の反応
- - 「会場にいると音がはっきり聞こえるのに、ステージ裏ではほとんど音が聞こえず驚きました」
会場管理者の意見
- - 「通常の音響機器よりも小さい音量でもしっかりと伝わった」
開発の背景と音響技術
「つたわるくん」の開発の背景には、ドリームが長年にわたって取り組んできた「聞き取りやすい音環境づくり」があります。特に、音が聞こえるにも関わらず言葉が聞き取りづらいという課題に対処するために、可搬式防災音響システムが設計されました。
一般的なスピーカーは、音が広範囲に散乱しがちですが、「つたわるくん」は自社開発の平面波スピーカーを用いて、音を必要な方向へ均一に届けることができます。この設計により、音漏れや反響を最小限に抑えつつ、明瞭で聞き取りやすい音声を実現します。特に高齢者にも配慮されており、聞き取りやすい環境が提供されています。
多様な利用シーンと導入実績
「つたわるくん」は、地域イベントや学校など日常的な利用から、防災訓練、避難所や支援拠点での運用まで、幅広いシーンで活躍しています。自立型の設計により、わずかなスペースで設置可能であり、持ち運びも容易なため、どこでもすぐに設置できることが大きな強みです。
企業としてのポジショニング
ドリームでは、災害用としてのみではなく、日常生活の中でも活用できる共助型音響インフラとして「つたわるくん」を位置づけ、地域住民が容易に運用できる体制を整えています。このように、日常的な慣れが災害時の迅速な対応につながると考えています。音環境の改善を通じて、安全で快適な地域社会の実現を目指しています。
会社概要
- - 会社名: 株式会社ドリーム
- - 所在地: 神奈川県横浜市港北区新羽町1694-1
- - 設立: 1986年
- - URL: dream-pa.jp
これからも「つたわるくん」を通じて、街が音でつながる可能性を探求していきたいと思います。お問い合わせについては、メール(
[email protected])にて受け付けています。