マップメディア『droptip』の誕生
2025-01-15 13:23:08

新たな情報発信のカタチ:マップメディアプラットフォーム『droptip』の進化

新感覚の情報プラットフォーム「droptip」



2025年1月15日、広島県広島市を本拠地とする株式会社droptipが、独自のマップメディアプラットフォーム『droptip』をリリースしました。このプラットフォームは、従来のメディアの枠を超え、場所を基点にした情報発信の新たな形を提供します。

『droptip』は、必要な時に必要な情報を可視化できる機能を持ち、日常生活から非常時まで活躍が期待されています。そのため、ユーザーは視覚的に直感的に情報が確認でき、崩れがちな情報の管理を簡素化します。

実証実験の成功とその課題



2022年末の初リリース以降、約1年半に渡る実証実験が行われ、その結果、多くの成果が確認されました。特に、美容院でのクーポン利用による売上が170%増加したことや、イベントでの来客数の倍増は、『droptip』の効果を証明するものでした。しかし、その一方で、ユーザーが求める情報にたどり着きにくいというフィードバックも多く聞かれました。

このような課題を解決するために、droptipは設計の見直しを行い、機能の大幅改修へと踏み切りました。具体的には、情報の探しやすさの改善や、ユーザーのニーズに応じたパーソナライズの強化、収益化の仕組みの確立に注力し、「マップメディアプラットフォーム」として生まれ変わっています。

droptipの活用シーン



新たなdroptipでは、個人利用者から企業、自治体まで幅広い活用が期待されています。一例として、旅行や日常における情報記録が挙げられます。ユーザーは、訪れたスポットや体験したアクティビティをマップ上に記録し、それをフォロワーと共有することで共感を生むことができます。特に、自分だけのマップを作成する「mLog」と呼ばれる機能は、旅先での思い出を形にする新しい方法として注目されています。

また、企業や自治体向けには、店舗や観光地情報の一元管理、地域活性化施策としての地元観光マップの導入など、多くの可能性が広がっています。災害時には、迅速な情報共有が求められる中、『droptip』は避難所情報などをマップで可視化し、住民や訪問者への支援を強化します。

今後の展望



株式会社droptipは、観光分野や自治体との連携強化に加えて、災害情報共有プラットフォームの構築を目指しています。このプラットフォームは、日常生活でも活用可能な仕組みを持ち、災害時にも役立つよう設計されています。これにより、地域の安全と活性化に貢献することが期待されています。

また、広告運用やクーポン機能の強化を図り、企業の収益拡大をサポートする仕組みも進められています。個人ユーザー向けには、より簡単に情報を記録・共有できる新機能の追加が予定されています。

新感覚のマップメディアプラットフォーム『droptip』の誕生は、私たちの情報の受け取り方、活用の仕方を根本から変える可能性を秘めています。これからの展開に注目が集まります!


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会社情報

会社名
droptip株式会社
住所
広島県広島市中区東平塚町二丁目23番droptip Bldg.
電話番号
082-909-2122

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