日本マイクロソフトとの連携!ストックマークが生成AI事業化支援プログラムに参加
ストックマーク株式会社は、日本マイクロソフト株式会社が展開する生成AIの利用促進プログラム「生成AI事業化支援プログラム」に新たに参加することを発表しました。このプログラムは、生成AIの活用をより安全かつ効果的に行うことを目的としており、特にビジネス領域での導入を目指しています。
ストックマークの取り組み
ストックマークは、独自に収集したビジネスデータや特殊な大規模言語モデル(LLM)を用いて、生成AIの社会実装を進めています。特に「Stockmark A Technology(SAT)」というデータ構造化プラットフォームは、複雑なデータを扱うための基盤として非常に重要な役割を果たしています。このプラットフォームは、Azure OpenAI Serviceとの接続が可能であり、これにより特に非構造的なデータを扱う際の課題解決を目指しています。
SATの公式サイトも利用可能で、詳しい情報は
こちらから確認できます。
生成AI事業化支援プログラムの詳細
このプログラムでは、日本マイクロソフト社がパートナー企業と連携し、AIの活用を広げる取り組みを行っています。具体的には、生成AI技術に関する情報提供や、ベストプラクティスの共有を通じて、パートナー企業の事業化を支援します。また、月次のイベントや異なるパートナー間の情報共有の場を提供することで、さらなる実用化を促進します。
このプログラムは、RAG(Retrieval-Augmented Generation)技術の精度を向上させるための卓越した機会を提供するものであり、企業にとっては新たなビジネスチャンスとなることでしょう。
ストックマーク代表のコメント
ストックマークの代表取締役CEO、林達氏は「生成AIは急速に進化しており、特に専門的な領域では人間以上の知識を有することもあります。しかし、ビジネスで一般的に用いられる複雑なドキュメントには課題が残ります。そのため、当社のSATプラットフォームが重要な役割を果たすと信じています」と述べています。この技術により、構造化されていないデータが扱いやすくなり、AIエージェントの実用化にも寄与するとしています。
日本マイクロソフトの期待
日本マイクロソフト社の業務執行役員である大谷健氏は、「ストックマークの参加は非常に嬉しい。彼らのSATを通じて、AIの実用化が加速することを期待しています」と述べています。互いの技術を強化し合い、生成AIの実装を支援することが企業成長に繋がると考えられています。
ストックマークの企業紹介
ストックマーク株式会社は「価値創造の仕組みを再発明し、人類を前進させる」というミッションのもと、生成AI技術を駆使して企業変革を支援しています。東京都港区に本社を構え、2016年に設立され、多くの企業に対してデータの検索と構造化を実現するサービスを提供しています。今後も、生成AIを活用したソリューションの開発に努め、多様な分野でビジネスの成長を支援し続ける予定です。
公式ウェブサイトで詳細をご覧ください。