WAP、IDC MarketScapeで国内中堅企業向けアプリ市場のリーダーに選出される

WAPが中堅企業向け財務会計アプリ市場でリーダーに選出

株式会社ワークスアプリケーションズ（WAP）が、IDC社の発行する「IDC MarketScape：Japan Midmarket Finance and Accounting Applications 2025 Vendor Assessment」において、国内中堅企業向け財務会計アプリケーション市場のリーダーとして選ばれました。この選出は、同社が提供する「HUE」という製品の優れた特徴や機能が評価された結果によるものです。

HUEの特徴と業務網羅性

このレポートにおいて、HUEの最大の強みは「ノーカスタマイズ」で実現する業務網羅性だとされています。具体的には、ユーザー企業が必要とする機能を、特別な開発なしで標準機能に追加可能であり、法改正への対応やシステムの最新化においても、個別の追加作業が不要です。このため、無償でバージョンアップを行える点が、多くの企業から高い評価を得る要因となっています。

日本の商習慣に適した6,700以上の標準機能を有し、RFP（Request for Proposal）の適合率は驚異の97%です。これにより、さまざまな業種や業態の企業がニーズに応じた業務プロセスを採用しやすくなっています。また、国内ベンダーが手掛けるERPパッケージのため、日本特有の商習慣や法改正への柔軟な対応が可能です。

IDC MarketScapeについて

IDC MarketScapeは、IT市場におけるサプライヤーやサービスプロバイダーの競争力を評価するモデルです。この調査では、定性的および定量的な基準に基づいた厳密な採点を用いて各企業の市場内ポジションを明確に示します。ITバイヤーにとっては、対象ベンダーの現在および将来に渡る強みと弱みを多角的に評価できる貴重な情報源となります。