協働ロボット1日レンタルサービスが始まりました
新サービスの背景
近年、企業は人手不足に直面しており、加えてコロナ禍により生産現場での安全対策も求められています。こうした背景から、手作業の代わりにロボットを活用する動きが加速しており、特に協働ロボットに対する関心が高まっています。メーカーや商社は新商品やサービスを提供し、市場の浸透が進んでいますが、短期間利用可能なレンタルサービスは多くないのが実情です。
これに知恵を絞った高島ロボットマーケティング(TRM)は、ITを駆使し、短期間かつ柔軟に利用できる「協働ロボット1日レンタル」を開始しました。このサービスは、ますます多様化するユーザーのニーズに応えるものです。
サービスの特長
この新しいレンタルサービスでは、最短1日からの利用が可能で、必要なときに必要なだけ借りることができます。さらに、お客様が設定した動作プログラムはTRMが保管・管理し、次回のリピート利用時にも便利です。また、ユニバーサルロボットやテックマンロボットをはじめ、各ブランドの周辺機器も取り揃えており、幅広い用途に対応します。
例えば、ユニバーサルロボット社のUR3eを5稼働日利用した場合、総費用は約8.5万円(税別)となります。利用には事前の会員登録と審査が必要ですが、それほど手間はかかりません。
利用例
このサービスは、さまざまなシーンで活用できます。まず、展示会やイベントのための一時的なリソースとしての利用が挙げられます。数日間だけの利用を希望する企業にとって、ピッタリのソリューションです。
次に、購入を検討している企業にとって、十分な体験が得られるトライアルとして利用できる選択肢にもなります。これにより、実際にロボットに触れることで、その有用性を判断できます。トライアル後、そのまま購入することも可能です。これは多くの企業にとって非常に魅力的な提案と言えるでしょう。
さらに、臨時雇用の代替手段としても活用できます。定期的かつ短期間の繁忙期を乗り越えるために、ロボットによる支援を受けられることで、採用の手間を省くことができます。TRMの提供する動作プログラムを利用すれば、必要なときに必要なだけの労働力を確保することが可能です。
今後の展開
TRMは今後さらなるブランドの選定を進めながら、導入コストを軽減するためのソリューションパッケージを展開していく予定です。特定の用途に適した周辺機器やプレプログラムを組み合わせることで、導入の負担を大幅に軽減します。これにより、企業が協働ロボットを導入する障壁を減らし、よりスムーズに市場に浸透させることを目指しています。
会社概要
高島ロボットマーケティング株式会社は、2018年に設立され、協働ロボット及びその周辺機器のレンタルと販売を行っています。東京都千代田区に本社を構え、代表者は中才悦夫氏です。さらに、同社は導入支援にも力を注いでおり、協働ロボットの導入を検討されるお客様には手厚いサポートを提供しています。
お問い合わせ先
詳細な情報やご要望については、ぜひ高島ロボットマーケティングまでお問い合わせください。担当者は岡村さんと布澤さんで、以下の連絡先にて対応しております。
高島ロボットマーケティングは、フレキシブルな短期利用が可能なサービスとコスト削減を図るソリューションパッケージで、今後も協働ロボットの導入を広げていくことでしょう。