丸紅アクセスソリューションズが新たにウイルス対策オプションを追加
丸紅アクセスソリューションズ株式会社は、クラウド型デバイスマネージメントシステム「VECTANT セキュアデバイスマネージメント」(以下、VECTANT-SDM)において、ウイルス対策オプションを新たに追加し、先行単体版の無料提供を発表しました。これにより、企業のスマートデバイスのセキュリティ対策が一層強化されると期待されています。
スマートデバイスのウイルスリスク
近年、スマートフォンやタブレットが急速に普及する中で、それらのデバイスもハッカーやウイルスのターゲットになっています。特に、企業が使用するスマートデバイスには機密情報が多く含まれており、ウイルス感染が発生すると大きな損害を被るリスクがあります。この問題に対処するため、丸紅アクセスソリューションズは新たなウイルス対策機能を導入しました。
提供されるウイルス対策機能
今回のウイルス対策オプションでは、Android対応のMcAfee社のモバイルセキュリティエンジンを活用します。VECTANT-SDMの管理コンソールを通じて、パターンファイルのバージョン管理やアップデート処理、スキャン設定などを一元管理でき、これによりデバイスの状態を可視化し、効果的なセキュリティ対策を実現します。
さらに、以下の機能が予定されています:
- - インストール状況や動作のチェック
- - パターンファイルの更新指示
- - スキャン指示
- - スケジュールスキャン設定
- - スケジュールアップデート設定
先行無料版の提供
特に注目すべき点は、先行して提供される無料版サービスです。この「マカフィー ウイルススキャンモバイル」は、2012年6月11日から7月末までの間、VECTANT-SDMのユーザーに無償で提供される予定です。これは、企業がリスクを手軽に低減できる良い機会となります。
オプションの特別価格
ウイルス対策オプションの本格提供は2012年8月から開始され、その価格はデバイスごとに月額250円または年額3,000円と設定されています。また、初期の提供記念として期間限定の特別価格キャンペーンも予定しているとのことです。
まとめ
丸紅アクセスソリューションズは、ユーザーにとって非常に重要なデバイスのセキュリティを強化するための新しいオプションを提供しました。急速に変化する情報技術の中で、企業は安全にデバイスを管理・運用するためのシステムを見直す必要があります。これにより、企業はさらなる安心を得ることができるでしょう。詳細情報は、VECTANT-SDMの特設サイトまたは丸紅アクセスソリューションズの公式サイトを訪れてご確認ください。