西日本におけるカラオケ業界の大手、ジャンカラがついに200店舗を達成しました。2023年、本日オープンした「大名小前パムセ店」を含め、全店舗数が200を超え、同社の成長が続いています。ジャンカラは1990年の設立以来、京都を起点に関西全域へと業務を拡張しました。その後、名古屋や九州などの主要地域でも店舗を広げ、カラオケ文化を根付かせてきました。
しかし、2020年のパンデミックはカラオケ業界に大きな打撃を与えました。全店舗が一時休業となり、売上は大幅に減少しましたが、同社は新たな挑戦を! 無人の受付精算機や独自アプリ「すぐカラ」を導入してデジタル化を進めることで、再び成長の道を歩み始めました。そして、ついには過去最高の業績を達成することができました。
「すぐカラ」は顧客にどのような新しい体験を提供しているのでしょうか。この公式アプリを通じて、予約から入室、飲食のオーダー、さらには決済までを一貫してスマホで完了することが可能となり、利便性が格段に向上しました。このアプリでは、事前に楽曲を予約して入室と同時に歌い始められる「事前楽曲予約」や、待機なしで楽しめる「0秒乾杯」、すぐに帰れる「0秒決済」など、従来のカラオケ体験を根本から変える機能が満載です。これにより、顧客は安心して楽しいひとときを過ごすことができます。
また、200店舗達成は単なる数の問題ではなく、ジャンカラが挑戦し続けた歴史の象徴でもあります。新たな業態「BAL UTAO」や「ジャンカラ横丁」など、独自のコンセプトルームや多様なエンターテインメント空間を展開し、さらなる進化を目指しています。
今後もアプリ内で収集されたビッグデータを活用し、カラオケ体験のさらなる向上を実現するための新サービス開発に取り組む予定です。企業としての原動力は、顧客に素晴らしいエクスペリエンスを提供し続けることであり、ジャンカラの挑戦はこれからも続きます。
株式会社TOAIの社長、東原元規が掲げるビジョンは、お客様に感動的な体験を常に提供することです。これからも新たな挑戦を通じて、ダイナミックな事業ポートフォリオの構築を目指します。特に、カラオケ事業で培った豊富な知識とリソースを活かして、さらなる成長を遂げようとしています。クライアントにとってワクワクするような新しい体験を提供し続け、エンターテインメントの可能性を広げていくことでしょう。
動向に注目が集まるジャンカラ。この記念すべき200店舗の達成を祝い、今後の進化に期待が寄せられています。