WebARGUSの特徴
2014-07-01 09:08:00
ウェブサイト防御の新たな一手!改ざんから守るWebARGUSの全貌
安全性向上のための新技術、WebARGUSとは
ウェブサイトへの改ざん攻撃が後を絶たない日本において、安全なインターネット環境を維持するために開発された新しいソリューションが「WebARGUS」です。本製品は、ウェブサイトの改ざんを即座に検知し、瞬時に復旧する機能を備えており、企業やユーザーに安心を提供します。
WebARGUSの主な特徴
1. 瞬時の改ざん検知と復旧
WebARGUSは、ウェブサイトの改ざん状態を極力ゼロに保つため、リアルタイムでの監視を行います。万が一改ざんが行われても、即座にその状況を把握し、復旧作業を開始します。このシステムにより、企業は常に自社のウェブサイトを安全に保つことができます。
2. 高精度の改ざん検知
本システムの大きな特徴は、『電子署名』技術を駆使した高精度の改ざん検知能力です。これは、1ビットの改ざんも見逃さないほどの精度を持ちます。正規ユーザーになりすまして行う内部犯行や、近年増加している新手の手口にも対応可能です。
3. 低負荷での監視
通常の監視においても、ウェブサーバにかかるCPU負荷は1%未満と非常に軽量です。これにより、サーバの運用に対する負担を最小限に抑えながら、万全のセキュリティを実現しています。
4. 幅広い対応範囲
WebARGUSは、アプリケーションや設定ファイルを狙った高度な攻撃からも企業を守ります。これにより、あらゆる攻撃手法に対する備えが強化されました。さらに、アラート通知や証拠保全機能も搭載しているため、安心して利用することが可能です。
被害の実態と背景
近年、大手を含む多くの企業がウェブサイトの改ざん攻撃に遭っており、特に金銭目的の例が増えています。例えば、ウェブサイトを改ざんされ、マルウェア配布サイトに転用された場合、無防備なユーザーが閲覧するだけでウイルスに感染してしまう危険があります。実際、クレジットカード情報の搾取や偽のインターネットバンキングサイトに誘導され、不正送金される被害が報告されています。このような深刻な被害を防ぐために、企業はWebARGUSを導入する必要があります。
システム構成と動作環境
WebARGUSは「WA-Agent」と「WA-Manager」の2つのシステムで構成されています。WA-Agentがウェブサイトを監視・復旧する役割を担い、WA-Managerがその管理や設定を行う仕組みです。
動作環境
WebARGUSを利用するための基本的な要件には、JAVA 1.7以上、Intel Xeon CPU、1.7GB以上のメモリ、および100MBの空きハードディスクが必要です。また、LinuxOS環境であれば、各種クラウドでも利用可能です。これにより、あらゆる企業や組織での導入が可能です。
結論
WebARGUSは、ウェブサイトの改ざん攻撃から企業とその利用者を守るための強力なソリューションです。サイバーセキュリティを強化することで、安心・安全なインターネット環境を提供します。ウェブサイトの安全性を確保するために、ぜひWebARGUSの導入を検討してください。
会社情報
- 会社名
-
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社
- 住所
- 東京都中央区八丁堀4-5-4FORECAST桜橋5階
- 電話番号
-
03-6311-6600