2027年までのCO₂排出ゼロを目指すグリーンコープの挑戦
一般社団法人グリーンコープ共同体は、福岡市に本部を置く感心な団体で、2027年に事業活動に伴うCO₂排出を実質ゼロにすることを目指しています。この目標を実現するために、約43万人の組合員と共に、リユースやリサイクル、国産品の利用促進に取り組んでいます。
環境アクションの内容
グリーンコープの環境アクションは、以下の3つの主要な取り組みに分かれています。
1.
リユース・リサイクル容器の活用: 再利用可能な容器やパックの使用を増やし、返却や再資源化の仕組みを整えています。
2.
国産品の優先利用: フードマイレージ運動を通じて、輸送距離の短い国産品の利用を推奨し、これによりCO₂排出量を削減しています。
3.
成果の数値化と資金の拠出: 行動の成果を数値化し、それに応じた資金を積み立て、環境対策に活用する仕組みを整えています。
これらの活動を通じて、組合員の参加意欲が高まり、誰でも無理なく環境に配慮した行動ができる仕組みを構築しています。
2025年10月の成果
2025年10月の取り組みの結果、
- - CO₂排出量を約744トン削減。これは、杉の木約53,000本が1年間で吸収する量に相当します。
- - 再使用及び回収された容器・資材の総量は、約1,159,000本・パック、約345トンに上ります。
- - 国産品の利用から約621トンのCO₂削減が達成されました。
- - さらに、CO₂削減に応じて約3,800万円の拠出金が積み立てられました。
リユース・リサイクルの詳細
2025年10月のリユース・リサイクルにおける具体的な成果は、
- - 牛乳びん399,490本
- - リユースびん176,887本
- - たまごモウルドパック583,176パック
- - 合計で約1,159,553本・パックです。
これに加え、廃棄物の削減や温室効果ガスの排出抑制を図るために、食品トレーや仕分け袋などの返却と再資源化も進めています。
フードマイレージ運動
グリーンコープでは、国産品の優先利用によるフードマイレージ運動を積極的に推進しています。これにより食材の輸送に伴うCO₂を削減し、2025年10月には約621トンの削減に成功しました。
拠出資金の使途
組合員が削減したCO₂量に応じて、毎月資金を積み立てています。そこから約3,800万円が、マングローブの植林活動やEVトラックの導入、ドライアイスの削減活動などに利用されます。これにより脱炭素社会の実現に向けた新たな取り組みが進められています。
組織の成り立ち
一般社団法人グリーンコープ共同体は、2018年に設立され、九州及び近畿、中国地方の生協と連携し、それぞれの地域をサポートしています。母親たちの「安心・安全な食を子どもたちに」という強い想いが、地域の豊かさの向上につながる活動の原動力となっています。
結論
グリーンコープ共同体の活動は、環境保護の新たな指針を示しており、持続可能な社会を築くためのモデルケースとなっています。今後の取り組みにも期待が寄せられています。