次世代IoTデバイス
2025-05-14 11:52:08

新たな時代を切り開く!ソラコムがニチガスグループ向け次世代IoTデバイスを開発

ソラコムがニチガスグループ向けの次世代IoTデバイスを開発



株式会社ソラコム(東京都港区、代表取締役社長 玉川憲)は、ニチガスグループのために新型のIoTデバイス「スペース蛍」の開発に乗り出すことを発表しました。このデバイスは、ガスメーターをオンライン化することで、自動検針やリモートの開閉栓機能、保安データの取得を可能にします。

ニチガスグループは、2020年1月から「スペース蛍」の導入を進めており、現在では150万台以上が稼働しています。このデバイスは、業務の効率化を進めるだけでなく、ガスの安全管理や利用効率の向上に貢献しています。

「スペース蛍」は、IoTプラットフォームSORACOMを活用し、SigfoxやLTE-Mといった低電力消費の通信規格を利用しています。これにより、デバイスは10年間バッテリーで運用可能で、データ送信量の削減によりリーズナブルな運用が実現されています。さらに、クラウドへのデータ連携もスムーズです。

次世代版デバイスの焦点


現行のデバイスの基本機能や利便性はそのままに、次世代版ではさらに低消費電力や保守性の向上を目指しています。この新型デバイスは、より多くのユーザーに手軽に利用してもらうことが期待されています。

ニチガスグループは、エネルギービジネスの知見を活かし、ソラコムの先進技術を組み合わせることで、エネルギー業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。今後も最新の技術を駆使して、エネルギー業界の課題解決に貢献することが予想されます。

エナジー宇宙の役割


ニチガスグループのエネルギー部門である株式会社エナジー宇宙(ソラ)は、2024年1月1日に設立され、エネルギー業界のデジタル化を促進するツールやサービスを提供しています。これにより、業界全体の問題解決に寄与することを目指しています。

ソラコムについて


株式会社ソラコムは、ユーザーがIoTを活用するために必要となる通信プラットフォームを提供しており、世界180以上の国で利用されています。製造業からエネルギー、地域社会の持続可能な取り組みまで、幅広い業界に対応しています。これにより、IoTの徹底的な導入を促進し、産業の効率化を図っています。

このように、ソラコムとニチガスグループの協力がエネルギー業界の未来を切り開く鍵となるでしょう。今後の動向に注目です。


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会社情報

会社名
株式会社ソラコム
住所
東京都港区元赤坂1丁目5−12 住友不動産元赤坂ビル 9階
電話番号

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