子どもたちの自己肯定感を育む新しい朝の習慣とは
2023年7月23日、東京都渋谷区での「朝のカミカミ・ピカピカ習慣」体験イベントが行われました。このイベントは、日本ケロッグ合同会社とライオン株式会社が協力し、認定NPO法人むすびえが支援しています。目的は、子どもたちが「咀嚼」と「歯みがき」の重要さを理解し、日々の中で小さな成功体験を重ねるための習慣を促進することです。
イベントの背景と目的
近年、日本の子どもたちの自己肯定感が低下しているという調査結果があり、この問題の一因として「成功体験の不足」が指摘されています。特に、自己肯定感を育むためには、日常生活の中で自分ができることを実践し、それを認識することが重要です。そこで、今回の実施に至りました。
イベントの内容
イベント当日は、さまざまな体験プログラムが用意されていました。静岡県立大学の桑野教授が参加し、咀嚼や歯磨きの重要性についてのトークセッションを行った後、子どもたちは多彩な体験を楽しみました。具体的には、衛生講座、噛む体験、食育講座、デコ歯ブラシ工作などが行われました。
教育プログラムの詳細
1.
衛生講座&噛もっと体験
このセッションでは、食事前の手洗いや噛む力の重要性について学びました。子どもたちは、ライオンが提供した「噛もっと!ガム」を使って、自身の噛む力を認識し、驚きの感想が相次ぎました。
2.
食育講座&Myシリアル作り
ケロッグのシリアルを使ったプログラムでは、参加者が好きなシリアルを選び、自分だけのオリジナル朝食を作りました。その後、よく噛んで食べることを楽しむ姿が見られました。
3.
歯みがき講座&デコ歯ブラシ工作
最後は、オリジナルの歯ブラシを作る活動が行われ、子どもたちは自分の作品に満足そうでした。このプロセスを通じて、歯磨きの習慣化を意識する貴重な時間となりました。
提供者の思い
ケロッグの山路真由氏やライオンの高橋典子氏は、子どもたちの日々の小さな成功体験が自己肯定感に繋がることを願い、今後もこのような活動を続けていく意向を示しました。また、むすびえの小山秀幸氏からは、地域における子ども食堂の重要性にも触れられ、安心できる居場所の提供が自己肯定感を育む要因であることが強調されました。
結論
今回のイベントは、子どもたちが健康な生活習慣を作る第一歩を踏み出す素晴らしい機会となりました。参加者からは、「これから毎日しっかり噛んで食べたい!」という前向きな声が多く聞かれ、非常に意義深い体験となりました。子どもたちが自分の成長を実感し、毎日の小さな成功を積み重ねていくことが、未来に繋がる大切なステップとなるでしょう。