コロナ時代の新常態を見据えたアイデア創出の取り組み

コロナによる価値観の変化と企業の戦略

新型コロナウイルスの感染拡大は、私たちの生活に大きな影響を及ぼしました。政治や経済はもちろん、個人の社会活動まで様々な変化が求められています。生活者の行動や価値観は目まぐるしく変化し、それに伴い企業も新しい戦略を模索する必要が出てきました。

このような状況を受けて、株式会社デコムが提案する「ニューノーマルプラネット」を基にした新しいサービス「ニューノーマル・デザインワーク」がスタートしました。このサービスは、生活者の変化する価値観を把握し、企業が提供すべき新たな価値を見出すことを目的としています。特に、COVID-19により変わった消費者の欲求に対応し、企業の戦略策定を支援します。

ニューノーマルプラネットとは

「ニューノーマルプラネット」は、デコム社が行った消費者行動に関する大規模な調査をもとに、Withコロナの欲求8項目とAfterコロナに引き続き重要とされる12項目を含む合計20項目の新たな消費者欲求を体系化したものです。この情報を活用することで、企業は今後の戦略を見直し、変更するための貴重なデータを得ることができます。

アイデア開発のプロセス

本サービスは、企業のニーズに応じたプロセスを提供します。ヒアリングを通じて企業の課題を把握し、最適なフレームワークを用いて具体的なアイデアを生み出します。特に、対面でのコミュニケーションが難しい状況でも、オンラインでのワークショップやディスカッションを通じて、合意形成を図りながら進めることが可能です。

このサービスのメリット

本サービスには、以下のようなメリットがあります：
1. 社会環境の不確実性への戦略策定：予測困難な時代だからこそ、企業はその戦略を柔軟に見直す必要があります。
2. 価値観の変化への対応：生活者の価値観に基づいた新たなサービスやプロダクトのアイデアを開発し、プロモーション戦略を策定することができます。
3. リモート環境における協力体制の構築：今の時代に合ったマーケティング活動を行い、チーム全体の合意形成を進めることができます。

株式会社ベストインクラスプロデューサーズについて

このサービスを提供するのは、株式会社ベストインクラスプロデューサーズ（BICP）です。2015年に創業し、デジタル時代におけるマーケティングのプロデューサー集団として、個々の顧客接点の断片化や複雑化を解消し、ブランド価値を設計する活動を行っています。

デコム社の役割

デコム社は、インサイトリサーチを通じて企業のマーケティング部門や事業開発部門にアイデア開発の支援を行っています。700件以上の実績を持ち、今もなお日本国内におけるインサイトリサーチのリーダー的存在です。

このように、コロナ禍での変化を踏まえた新しい価値の創造が、今後の企業の成功に繋がるでしょう。今後の「ニューノーマル・デザインワーク」にも注目が集まります。