Forbes JAPAN Xtrepreneur AWARD 2025受賞結果！自走式ロボット『アイガモロボ』がグランプリに輝く

Forbes JAPAN Xtrepreneur AWARD 2025受賞プロジェクト発表

2025年も、グローバルビジネス誌であるForbes JAPANが主催する「Xtrepreneur AWARD」が開催され、さまざまな革新的なプロジェクトがエントリーしました。このアワードは、企業同士の共創を評価するイベントであり、大企業が持つレガシーを活用して新しい価値を生み出すことを目的としています。優秀な受賞プロジェクトが選ばれる中、今年のグランプリには稲作支援のために開発された自走式ロボット『アイガモロボ』が輝きました。

Xtrepreneurの意味と役割

Xtrepreneurとは、複数の企業が協力してプロジェクトを推進するプレイヤーのことを指します。これらのプレイヤーは、大企業の持つ資産をうまく活用し、社会の課題に取り組むという重要な使命を担っています。受賞プロジェクトは、こうした理念に基づいて社会にインパクトを与えることが求められます。

受賞プロジェクトの詳細

今年は多くのエントリーが寄せられ、厳正な審査が行われました。その結果、以下のプロジェクトが受賞しました：

- グランプリ: アイガモロボ

(NEWGREEN, 井関農機)
稲栽培を効率化するために設計された自走式ロボット。作業の負担軽減と生産性向上に寄与します。

- サーキュラーエコノミー賞: 宅配PASSTO

(LINEヤフー, ECOMMIT)
環境に配慮した持続可能な配送サービス。

- ソーシャルビジネス賞: CHOCOPENプロジェクト

(三菱鉛筆, 特定非営利活動法人CLOUDY, DOYA)
子供たちに楽しい学びを提供するための新たな試み。

- カルチャーインパクト賞: 集英社マンガアートヘリテージ

(集英社, スタートバーン, エプソン販売)
日本の文化を継承する新しいアートプロジェクト。

- 地域活性／モビリティ部門: インフラゼロハウス

(MUJI HOUSE, monochrome, INNFRA)
新しい形の住宅と地域活性化を目指すプロジェクト。

受賞の背景と意義

2025年のアワードは、経済産業省の後援を受けて実施され、多くのインパクトのあるプロジェクトが生まれました。受賞プロジェクトは、「日本発グローバル」「インパクト」「意外性」に優れていると評価され、厳しい審査を通過した結果ですが、審査を通過したプロジェクトも特設サイトで公開されています。

特設サイトには、受賞には至らなかったものの、注目を集める12のプロジェクトについても詳細が記載されています。
特設サイトはこちら

Xtrepreneur AWARDの未来

Xtrepreneur AWARDは、ただの表彰イベントではなく、将来の企業活動やイノベーションの指針を示す役割も果たしています。ものづくりが変化する中、企業が抱える課題を理解し、未来に向けて新しいソリューションを提案することが求められているのです。これは、全ての企業にとって新たな挑戦であり、社会の発展にも大きく寄与するでしょう。