石川県産の新たな逸品！山中漆器と高岡銅器の夢のコラボ『もてなしグラス』

石川県産の新たな逸品！『もてなしグラス』とは

石川県加賀市に本社を置く有限会社浅田漆器工芸が、2025年6月1日より新たなデザートカップ『もてなしグラス』の販売を開始します。このグラスは、石川県の伝統的な工芸品である山中漆器と高岡銅器の技術を融合したもので、特に高級飲食店向けに設計されています。

1. 開発の背景と物語

このプロジェクトの発端は、山中温泉で開催された若手経営者の会合にさかのぼります。そこで偶然隣に座った料亭の主人との会話から、山中漆器と料理人のコラボレーションが面白いのではないかというアイデアが芽生え、「締めの器」を創り出すプロジェクトへと昇華されたのです。

あの「山中温泉アイスストリート」の存在がヒントとなり、美味しいデザートを食べるための専用器としてのニーズが高まっていることも背景にあります。こうして生まれた『もてなしグラス』は、食事の最後を贅沢に演出するための新しい器となりました。

2. 商品の特徴

『もてなしグラス』は、以下の特長を持っています。

- 美味しさを長持ちさせる：カップの材質には熱伝導率の低い天然木「栓」を使用しており、アイスが溶けにくく、最後まで冷たさを保ちます。これにより、口にする瞬間まで美味しさが楽しめます。
- 高級感あるデザイン：真鍮製のステムは高岡銅器の技術によって製作され、適度な重さと安定感を持ち合わせており、テーブルに置いた際の存在感も抜群です。
- カスタマイズが可能：山中塗によるオリジナルカラーの提供が可能で、お店のテーマやインテリアに合わせた仕上げを選ぶことができます。
- 手仕事の温もり：地域の職人が一点一点手作業で仕上げており、そのための贅沢感も兼ね備えています。