安否コール新バージョン
2024-10-10 18:45:47

震災から学び、災害対策を強化する「安否コール」新バージョンリリース

震災から学び、災害対策を強化する「安否コール」新バージョンリリース



株式会社アドテクニカは、令和6年能登半島地震を踏まえ、安否確認システム「安否コール」をアップデートしました。この新バージョンは、大規模災害に対応するためにさらに進化し、企業のBCP(事業継続計画)強化に貢献します。

アップデートの背景



能登半島地震では、震度7以上の揺れを記録し、経済損失は900億〜1,150億円に達するとの推計がされています。この状況を受け、アドテクニカは北陸エリアの顧客企業に向けて「安否コール」を無料開放し、企業側からの実際の声を基に製品改善を行いました。特に、震災時の安否確認プロセスにおける課題を把握し、必要な機能を盛り込みました。

安全で快適な町づくりの実現に向けて



アドテクニカは、「安否コール」を通じて多くの企業が迅速に安否確認を行えるような環境を整備しています。今回のアップデートは、この方針に基づくもので、特に大手企業における認知度向上を目指しています。従業員の安否不明者数を減少させることは、災害に強い社会構築つまり、地域の安全性向上にも寄与するのです。

新たに強化された機能



アップデートされた「安否コール」には、以下のような改良が施されています。

  • - UI/UXの改良: アプリのインターフェースがより直感的で使いやすくなり、全てのユーザーが気軽に操作できるようになりました。
  • - リアルタイム同期機能: iOSおよびAndroidアプリの連携が強化され、災害時でも迅速に情報を共有できるようになりました。特に、ネットワークが混雑している状況においても、スムーズな情報伝達が期待できます。
  • - メール配信プラットフォームの改善: 大規模災害時でも全従業員に確実に安否確認メールを迅速に送信できる体制を整備しました。

安否確認システム「安否コール」とは



「安否コール」は、防災先進県である静岡県で開発された次世代型BCPプラットフォームです。2007年の立ち上げ以来、800社以上の企業に導入され、多くの高い評価を得ています。特に、東日本大震災や令和6年能登半島地震でも正常に稼働した実績があります。

今後の展望



アドテクニカは地域社会の安全を守るため、さらなる技術革新に挑み続けます。今後も引き続き「安否コール」の普及を推進し、安心でサステナブルな地域作りに貢献していく所存です。非常時だけでなく、日常的なコミュニケーションプラットフォームとしても多くの企業に楽しまれています。

詳しいアップデート内容はこちらからご確認いただけます。


画像1

会社情報

会社名
株式会社アドテクニカ
住所
静岡県静岡市駿河区中田2丁目4-40
電話番号
054-280-1670

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。