サブスクリプション制フレンチレストラン『Provision』の魅力と6月の新メニュー

サブスクリプション制フレンチレストラン『Provision』の魅力と新メニュー

東京の港区、ミッドタウンから2分ほどの静かな路地裏に位置するフレンチレストラン『Provision』。ここでは、サブスクリプション制を採用しており、会員制で最大4名までの食事代が月額料金で賄える特別な体験が楽しめます。このユニークなスタイルのレストランは、本格的なフレンチ料理を提供しつつも、会計の面倒から解放されるため、訪れる者にとって心豊かなひとときを約束してくれます。

6月のマンスリーメニュー

Provisionでは、毎月新しい魅力ある料理を提供しており、6月もまた新しいマンスリーメニューが登場しています。まず初めにご紹介したいのは、旬の食材をふんだんに取り入れた「紋甲イカとラズベリーの地中海風マリネ」。しなやかな食感のイカと爽やかなラズベリーを組み合わせた前菜は、初夏の訪れを感じさせる一皿となっています。

次にご紹介するのが、スペインのアンダルシア地方に由来する「セビリア風ガスパチョ」。この冷製スープは、完熟トマトをベースに新鮮な野菜が豊富に使われており、野菜の甘味と酸味が絶妙に調和した一品です。暑い夏の日も爽やかに楽しめる、このガスパチョは献立に彩りを添えてくれます。

メインコースの魅力

6月の魚料理は「アイナメのムニエルシェリーソース」。しっとりとした食感のアイナメを香ばしく焼き上げたこの料理は、シェリービネガーのソースが魚の旨味を引き立て、爽やかなレモンバームが余韻を残す一皿です。また、「オマール海老と帆立貝のポワレビスクソース」は、香ばしく焼き上げた海老と帆立を濃厚なビスクソースで仕上げた贅沢な料理。その濃密さと軽やかさのバランスが魅力的な一皿として、多くの食通を唸らせています。

そして、肉料理には「骨付きイベリコ豚肩ロースのグリルキュリーソース」が用意されており、スパイスの香り豊かなキュリーソースがイベリコ豚の旨味を引き立てています。香ばしく炙った夏野菜との相性も抜群で、食べごたえがありながらも余韻を楽しませてくれます。

Provisionの特長

Provisionにおける最大の魅力は、何といってもそのサブスクリプションプラン。月々の会費を支払うことで、ほとんどのメニューを何度でも楽しむことができ、煩わしい会計から解放されるなかで、心ゆくまでフレンチを堪能できます。提供されるプランには、55,000円の『Unisonプラン』と、88,000円の『De Luxeプラン』があり、後者はトリュフやフォアグラなどの高級食材を食べ放題で楽しむことができます。

この独自のシステムは、特別なディナーや接待、友人との楽しいひととき、恋人とのデートなど、さまざまなシチュエーションで利用できる魅力的なお店づくりに寄与しています。指紋認証システムを導入することで、安心して訪れることのできる大人の隠れ家としても知られています。豊富なワインセレクションも準備されており、食事とともに贅沢なひとときを楽しむことができます。