企業の安全配慮義務対応を支援！MS&ADインターリスク総研がサービスリニューアル

企業の安全配慮義務対応を強化！MS&ADインターリスク総研がサービスリニューアル

近年、自然災害の増加に伴い、企業は従業員の安全確保という大きな課題に直面しています。災害発生時、従業員の安全確保を最優先に、迅速かつ適切な対応が求められますが、多くの企業にとって、そのための体制構築は容易ではありません。

この課題解決に向けて、MS&ADインシュアランスグループのMS&ADインターリスク総研株式会社が、企業向け「自然災害時の安全配慮義務対応サービス」をリニューアルし、2024年6月から提供を開始しました。

リニューアルされたサービスで実現する、各拠点の自走化

本サービスは、災害発生時の各拠点における適切な初動対応の「自走化」を支援することを目指しています。従来のサービスに加え、システムを活用することで、各拠点における緊急時の情報収集・とりまとめを半自動化し、混乱を防ぎ、迅速な対応を可能にします。

具体的には、以下の3つの要素で構成されます。

1. 全社ルールの構築
- 想定される災害発生時のケースを網羅し、各ケースに対応する事前回避策、対応プロセス、収集すべき情報、周知方策等を定めた全社ルールを構築します。

2. 各拠点へのルール周知
- 構築した全社ルールを、活動主体となる各拠点に周知させるための研修・訓練プログラムを策定し、その実行・運用をサポートします。
- 建物立入判断や救出救護などの専門的な知見が必要となる分野については、担当者向けの研修コンテンツ(訓練DVD)も提供可能です。

3. システムを活用した緊急時の対応サポート
- 緊急時には、各拠点は短時間で大量の情報収集・とりまとめを行う必要があり、混乱が生じやすくなります。
- このような状況下でも、各拠点が適切な初動対応を遂行できるように、緊急時の情報収集・とりまとめの半自動化機能を備えたシステム「自然災害時アクションサポートサービス」を提供します。