金インゴットの新たな利用法
2026-09-10 09:27:38

金庫内の金インゴット所有権移転をブロックチェーンで実現する新しい仕組み

株式会社アウラムが発表した新たな仕組みは、金庫内の金インゴットを動かさずに所有権を移転する方法です。従来、動産の所有権を第三者に主張するためには現物の引渡しが必須でしたが、このシステムを導入することで、ブロックチェーン上に記録された情報を基に所有権の移転が可能となります。これは、特に金インゴットのような高価な資産において、効率的かつ安全に取引を行うための画期的な手法です。

この仕組みは、産業競争力強化法に基づくグレーゾーン解消制度の下で、法務省と経済産業省からの確認を受けたことにより、さらなる信頼性を得ました。2026年9月9日の記者会見で、アウラムは金庫に保管された金インゴットの所有権移転に関わる法的な対抗要件についてしっかりとした見解を得たことを明らかにしました。

アウラムの新しいシステムでは、売主は金庫に保管されている金インゴットについて、アウラムのプラットフォームを経由して保管業者に対して「以後は買主のために占有すべき」と指図し、買主はこの指図を承諾することで所有権の移転が成立します。これにより、金インゴットを使った金融システムの利用が促進され、資産の流動性も向上することが期待されています。

さらに、アウラムは年内に招待制の運用実証を開始する予定です。この実証では、金地金の保有を検討する法人や金融機関が対象となります。参加希望法人に求められる条件は、実需性があり、投機や転売目的でないことなどです。

アウラムのプラットフォームの利点は、実物資産を動かすことなく所有権を移転でき、盗難や輸送のリスクを回避できる点です。操作はデジタル化され、透明性が確保されるため、法人にとっても資産管理がしやすくなるでしょう。また、法人が金地金を保有する意義として、インフレや為替変動への備え、貸借対照表に載る資産としての価値などが挙げられます。

今回の取り組みは、金インゴットをただ保有するだけではなく、実際の資産を金融の手段として活用する道を開きます。業界のニーズに応じた台帳の提供を進めており、今後の展開には期待が寄せられています。このような取り組みは、国内外のプロジェクトにも応用でき、ブロックチェーンと現物資産の融合がもたらす新たな価値を創造するでしょう。

株式会社アウラムは、今後もこのシステムを活用し、金融業界の変革を目指すとともに、実物資産のトークン化やデジタル決済の導入を進める予定です。これにより、安全かつ効率的な資産運用の実現を目指しています。法人向けの具体的な機会やサービスが提供されることにより、さらなる市場の活性化が期待されます。

以上の施策を通じて、アウラムは眠っている実物資産を活かし、より良い資産管理と金融サービスを提供することを目指します。今後の進展に注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社アウラム
住所
東京都中央区日本橋兜町17-1日本橋ロイヤルプラザ706
電話番号

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