株式会社楽一番(東京都新宿区、代表取締役:楊 松)は、最近、中国のEC大手企業JD.com傘下の京東物流(JINGDONG Logistics/JD Logistics)と国際物流領域において正式な提携契約を締結しました。これにより、両社は日中間のロジスティクスサービスをさらに最適化することを目指しています。
楽一番は、創業以来10年以上にわたり国際物流業務に従事しており、国際転送事業やクロスボーダーショッピングを展開する中で、多くの経験を積んできました。この提携により、日中間の物流リードタイムが短縮され、コスト最適化や選択肢の多様化が実現すると予測しています。これにより、競争力のあるサービスを提供し、顧客の利便性を向上させることが期待されています。
京東物流は2024年12月26日に日本国内初の自社運営物流センターを千葉県に開設しました。このセンターでは、東アジア地域の顧客に対して素早く高品質な物流サービスを提供する計画です。また、世界規模の物流および空輸ネットワークを持つ京東物流は、多様な顧客ニーズに応えるためのサービス展開を目指しています。
株式会社楽一番は、国際転送・代理購入サービスのリーダーとして、すでに120万人以上の会員を抱えています。日本のECサイトで購入した商品を海外の顧客に届ける越境EC「楽一番/Rakufun」サービスは、TmallやJD、POIZON、抖音(中国版TikTok)などのプラットフォームからの出店支援や物流支援に力を入れています。さらに、インバウンド需要を取り込むための越境広告ネットワークサービスも提供しています。
楽一番と京東物流との提携は、国際物流市場における新しい可能性を開くものであり、顧客に対してより価値あるサービスを提供していくとともに、業界全体の競争力を高める取り組みとなるでしょう。今後の展開から目が離せません。
本件に関する問い合わせは、株式会社楽一番の担当者、青山までご連絡ください。メールアドレスは
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