間違いだらけのクルマ選び2021
2020-12-17 12:16:49
2021年版『間違いだらけのクルマ選び』が刊行!激変する自動車業界を徹底分析
2021年版『間違いだらけのクルマ選び』:激変する自動車業界を徹底解剖
1976年の初版刊行以来、長きにわたって自動車選びのバイブルとして愛されてきた『間違いだらけのクルマ選び』シリーズ。2021年版は、モータージャーナリストの島下泰久氏によって執筆されました。本書は、単なるクルマ選びガイドにとどまらず、激動の自動車業界の現状と未来を深く掘り下げた内容となっています。
新型車の大量投入と市場の変貌
2019年末から2020年にかけて、コロナ禍にも関わらず、国産車メーカーは21もの新型車、そして62ものマイナーチェンジを発表しました。特にコンパクトカー、SUV、スポーツカー、そしてEV/PHEV/FCVセグメントでは、市場の入れ替わりが激しく、昨年の知識ではもはや通用しない状況となっています。
書籍の構成と魅力
本書では、島下氏が試乗・比較調査を行い、国産車・輸入車を問わず、約100車種を詳細に批評しています。各セグメントごとの動向分析やライバル車比較も掲載され、クルマ選びの決定版と言えるでしょう。
第1特集:百花繚乱!コンパクトSUV
ヤリスクロス、キックス、フィットクロスターといった人気モデルから、ハスラー、タフト、そして海外メーカーの小型SUVまで網羅。それぞれの魅力と弱点、そして選び方のポイントを徹底的に解説しています。
第2特集:レクサス、“愚直”なプレミアム戦略
レクサス社長への独占インタビューを掲載。LS、LC、UX300eといった主力モデルの批評に加え、レクサスのビジネス戦略を分析。プレミアムブランドとしての揺るぎない姿勢と、その戦略を読み解きます。
注目すべきポイント
本書では、以下の点にも焦点を当てています。
日本におけるスポーツカーブーム
ホンダF1撤退の背景と影響
未来の自動車と現在の自動車のギャップ
SUV市場における活況と選び方のポイント
* 日産自動車の将来展望
さらに、本書では各車種の試乗動画をQRコードで閲覧できるようになりました。YouTubeチャンネル「RIDE NOW -Smart Mobility Review-」との連携により、より深くクルマの魅力に触れることができます。
掲載車種の一部
ヤリスクロス、キックス、タフト、ハスラー、プジョー2008、VW Tロック、VW Tクロス、ジープ・レネゲード4xe、フィアット500Xスポーツ、LCコンバーチブル、UX300e、ノート、ヤリス、フィット、ホンダe、MX-30、アリア、MIRAI、レヴォーグ、アコード、N-ONE、ルークス、eKスペース、GRヤリス、BRZ、フェアレディZ、エクリプスクロスPHEV、RAV4PHV、ハリアー、メルセデスGLA、メルセデスGLB、アウディA4、ランドローバー・ディフェンダー、プジョー208など
著者紹介
島下泰久氏は1972年神奈川県生まれ。立教大学法学部卒業後、国際派モータージャーナリストとして活躍。自動車、経済、ファッションなど幅広い分野で執筆活動を行い、講演やイベント出演もこなす多才な人物です。2020-2021年の日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員も務めました。
まとめ
『間違いだらけのクルマ選び2021年版』は、自動車業界の現状を深く理解し、賢いクルマ選びを実現したい全ての人におすすめの一冊です。島下氏の鋭い視点と豊富な知識が凝縮された本書で、自動車選びの知識をアップデートしましょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 草思社
- 住所
- 東京都新宿区新宿一丁目10-1文芸社ビル7階
- 電話番号
-
03-4580-7676