公認会計士への興味を育む「おしごと年鑑2025」
日本公認会計士協会が、今夏発行予定の小・中学生向けキャリア教育教材「おしごと年鑑2025」に協賛しました。この取り組みは、次世代の子どもたちに対して公認会計士という職業の魅力を伝える重要な機会となります。
「おしごと年鑑2025」とは?
「おしごと年鑑」は、朝日新聞社と朝日学生新聞社が手がけるキャリア教育読本で、2016年から発行が続けられています。これまでに約3万校の小中学校へ寄贈され、多くの子どもたちに様々な職業の魅力を伝えてきました。今回の「おしごと年鑑2025」では、公認会計士の役割にスポットを当て、信頼される企業の在り方を学べるコンテンツを提供します。
具体的なコンテンツ
協賛により、掲載ページでは『長く信頼される会社を作るにはどうしたらいいの?』というテーマに基づき、漫画を通じて会社の信頼性を育むためのポイントが紹介されています。また、公認会計士がどのような分野で活動しているかを知ることができる内容も含まれ、学生たちの興味を引きつける工夫がされています。さらに、協会が制作した会計を楽しく学べるコンテンツ『一言のシン』も併せて紹介されます。
公認会計士の役割を知る重要性
公認会計士は企業の財務健全性を保証するプロフェッショナルとして、経済社会において重要な役割を果たしています。この新しい教材を通じて、公認会計士がどのように「信頼を創る」仕事をしているのかを学ぶことで、学生たちが将来のキャリア選択において、より広い視野を持つことが期待されます。
教材の概要
- - 制作: 朝日学生新聞社 おしごとはくぶつかん編集部
- - 発行日: 2025年7月7日(月)
- - 市販版定価: 2,200円(税込)
日本公認会計士協会のご紹介
日本公認会計士協会は1949年に設立され、その後公認会計士法に基づく法人として活動しています。会員には公認会計士や監査法人が含まれ、会計に関する知識と倫理の向上に務めています。地域社会での活動も重視し、全国に16の支部を持ち、一般市民に対しても会計リテラシーの普及に努めています。
今後の展望
協賛を通じて、昨今のキャリア教育が重要視される中で、日本公認会計士協会は小中学生に対して会計士の職業の理解を促進し、次世代の育成に寄与することを目指しています。多くの子どもたちがこの機会を通じて興味を持ち、将来の職業選択において基盤となる知識を身につけることが期待されます。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、JICPAの広報担当までご連絡ください。詳細な情報は
こちら を参照ください。