アジト株式会社が「Databeat」に新機能を追加
2023年10月、アジト株式会社(東京都千代田区、代表取締役:高井 康辰)は、広告レポート自動化ツール「Databeat」に新たにAmazon広告のショッピングレポートを取得できる機能を追加したことを発表しました。この新機能により、広告運営者は自身の出品商品に関連する広告効果を手軽に測定し、分析できるようになります。
Amazon広告のショッピングレポートとは
Amazon広告のショッピングレポートとは、出品者が自身の商品に対して行った広告の効果を可視化するための貴重なツールです。これを利用することで、広告のパフォーマンスや効率を評価し、必要な改善策を講じることが可能です。これまで「Databeat」は、このレポートの取得ができない状態でしたが、待望のアップデートが実現しました。
新機能の追加によって、ユーザーはSKU(商品管理番号)やASIN(Amazon標準識識番号)を基にした詳細なレポートをアクセスすることができ、広告の運用方法に大きな影響を与えるでしょう。これにより、マーケティング戦略をより精密に構築するための基盤が整います。
Databeatのレポート機能の充実
今回のバージョンアップで、DatabeatでサポートされるAmazon広告のレポートタイプは、以下の5種類に拡張されました。
- - Campaign(キャンペーン)
- - Adgroup(広告グループ)
- - searchTerm(検索クエリ)
- - Target(Keyword)(キーワード)
- - Ad(広告)
- - Shopping(ショッピング)
これにより、従来のレポートだけでなく新たにショッピング・データを通じた洞察提供が可能になったことは、広告運用を行う多くの企業にとって幸運なニュースといえます。
また、将来的にはより多様なレポート種別の追加も見込まれており、利用者はますます使い勝手の良い環境で必要な情報を得ることができるでしょう。
データ連携サービスの今後について
アジトは、Databeatを通じて、幅広い広告媒体と連携することで、マーケティングデータプラットフォームとして最大限の価値を提供することを目指しています。今後も新しい媒体の追加やアップデートを積極的に行っていく方針です。
「Databeat」は、Amazon広告だけでなく、Google広告、Yahoo!広告、Meta広告、Indeed広告など、計40以上の媒体と連携しており、データの集約からレポート作成まで全自動で行うことが可能です。これは、特に広告アカウントを持つ企業にとって、大幅な効率化を実現します。
また、収集したデータはExcel、Googleスプレッドシート、Looker Studio、Tableauなど複数のフォーマットで出力可能で、ユーザーはライフスタイルに合わせて最適な方法で報告を行えるようになります。
利用料金とトライアルの提供
Databeatの利用は広告アカウント一つあたり500円(税別)から始まるため、レポートツールの導入コストを抑えたい方にも適しています。さらに、2週間の無料トライアルも提供されており、実際に機能を使ってみた後に導入を検討することもできます。
お問い合わせは公式サイトから可能で、強引な営業行為は一切行われないことが保証されているため、安心して試すことができます。
アジト株式会社について
アジト株式会社は、2018年9月に設立されたスタートアップ企業で、主にマーケティングテクノロジーの企画・開発を行っています。彼らの目指すところは、マーケティング分野の革新であり、その実現に向けて「Databeat」の提供を行っています。興味のある方は、ぜひ公式ウェブサイトを訪れてみてください。
公式サイト:
アジト株式会社