男女逆転版・痴人の愛
2019-04-23 11:50:34

札幌で上演される男女逆転版・痴人の愛の魅力

札幌で新たな表現スタイルのリーディング公演が開催



リーディング公演『男女逆転版・痴人の愛』が、札幌の新善光寺で行われます。この公演は、従来の舞台演出とは大きく異なり、役者が脚本を手に持ちながら最小限の動きでシーンを表現する新しい形式です。観客の想像力と創造力を呼び起こすこのスタイルは、演劇の新たな可能性を感じさせます。

新たな視点で描かれるストーリー



本作は、演劇ユニット「ブス会*」を主宰するペヤンヌマキが手掛けています。ペヤンヌマキはその独特な経歴から、演劇、映像、そして大人向けのコンテンツに幅広く携わってきました。今回は谷崎潤一郎の名作『痴人の愛』を現代に置き換え、男女の視点を逆転させています。

あらすじ



物語は、40歳の独身女性が主人公です。彼女は男性に対して特異な理想を持ち、未熟な少年を育て上げることに情熱を注ぎます。そんな中、美しい少年ナオミとの出会いによって、彼女の生活は一変。まるで小鳥を飼うかのように、共に暮らし始めます。彼女の独特な恋愛観と、少年との関係がどのように発展するのか、期待が高まります。

キャストとその魅力



この公演には、様々な表現者が参加します。映画『探偵はBARにいる』やドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』で活躍する安藤玉恵、北海道出身の本折最強さとし、飛葉大樹、音楽家の向島ゆり子の4人が、語りと演奏を融合させ、深い感動を生み出すことを目指します。彼らのパフォーマンスは、強力なインパクトを観客に与えることでしょう。

独特な公演会場



「男女逆転版・痴人の愛」は、これまで東京や久留米、富山などで公演を行い、和室や茶室といった、一般的な劇場とは一線を画す場所での上演が特徴です。今回の公演も、札幌・すすきのの新善光寺という特異な会場で実施されます。客席は日常を離れ、特別な体験ができるでしょう。

購入方法や公演日程



公演は2019年5月17日(金)と18日(土)の計3回、各種チケットがエヌチケやチケットぴあ、ローソンチケットで販売されています。料金は、大人前売りが2,500円、当日が2,800円。学生は、前売り・当日共に1,500円の設定です。

さらに、5月18日(土)には公演後にアフタートークも開催。ゲストとしてELEVEN NINESの納谷真大が登壇し、深い語り合いが展開される予定です。

このリーディング公演は、単なる観劇を越えた新たな体験を提供してくれることでしょう。現代に生きる女性の視点から描かれる物語の新たな形を、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
株式会社tatt
住所
北海道札幌市中央区北三条東二丁目2-51コンフォリア北3条501
電話番号
090-2814-8575

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