投資のイメージに変化、ギャンブルと見なされる資産は?
『JinaCoin』が実施した調査によると、投資に対するイメージが明確に分かれたことが浮き彫りになりました。対象は20代以上の日本在住者800名。さまざまな投資対象について、「守り向き」と「ギャンブルに近い」の2つの観点から意識を探る内容となっています。
調査概要
この調査は、2026年3月23日から3月25日まで行われ、「守り向きだと思う投資資産」と「ギャンブルに近いと感じる資産」を尋ねました。
主な調査結果
1位は「投資信託」で34.3%、次いで「金」が33.8%、両者がほぼ同率で評価されています。特に20代・30代では「投資信託」が支持されていますが、40代以降は「金」が1位となっています。
「暗号資産」が55.6%で1位、2位は「ポケモンカード」で13.8%。性別や世代にかかわらず、暗号資産が圧倒的にギャンブルと見なされている状況です。
世代別の傾向
調査に参与したセグメント間での意識の差が見られることも特徴の一つです。
守り向きの認識
20代は「わからない」との回答が高め(21.9%)であり、守備的な投資資産への認識がまだはっきりしていない人が多いことが伺えます。対照的に、40代以降は「金」が強く支持されています。
ギャンブルとされる投資
暗号資産は全世代で1位となり、20代は41.7%がこれをギャンブルと見なしています。しかし、20代では「ポケモンカード」を比較的高く評価する傾向も見られます。対して60代では、株式(17.6%)や不動産(14.7%)が上位となっており、年齢層によってギャンブルとする資産の認識が異なることがわかります。
男性と女性の意識の違い
男女別に調査したところ、男性は「金」を、女性は「投資信託」を一位として挙げました。特に女性は「わからない」との回答が顕著で、男性よりも不安を感じている様子がうかがえます。
まとめ
この調査結果からは、新たな投資対象が社会に浸透していく中での意識の変化が明らかになりました。「投資信託」と「金」が守りの資産として認知される一方で、ギャンブルと考えられる資産として「暗号資産」が圧倒的に支持されていることが分かります。特に20代では、「ポケモンカード」もギャンブルに近い印象を持たれるようです。
このような調査を通じて、世代ごとの意識の差を明確に把握し、より良い投資戦略を立てることが求められます。今後の研究や分析に期待が寄せられています。