相鉄バスの訓練
2025-06-11 17:38:20

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相鉄バスが実施したテロ対策合同訓練



2025年6月10日、相鉄グループの相鉄バス株式会社が横浜市保土ケ谷区の水道局浄水場でテロ対策合同訓練を実施しました。この訓練は、保土ケ谷警察署、保土ケ谷消防署との連携により、公共交通機関の安全確認を目的としています。昨今、公共交通機関には自然災害や様々なトラブルによる事件の発生が増加しており、乗客の安全がこれまで以上に重要視されています。特に、2025年8月に開催される第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の準備として、関係機関との協力が求められている中での訓練実施が意義を持ちます。

訓練の概要



この合同訓練では、相鉄バスの車内において不審者が刃物で乗客を襲い、さらに液体の入った不審物を散布するという具体的なシナリオが設定されました。約100人の参加者が集まり、相鉄バス、警察、消防、および西谷浄水場の職員が一体となって、緊急時の対応を確認しました。参加者は、この訓練を通じて、異常時における対応方法や情報伝達の重要性を再認識しました。

訓練の流れ



訓練の初めに、運転士が異常を察知し、バスを西谷浄水場に緊急停車させました。続いて、警察と消防に迅速に通報し、現場での適切な対応がなされました。不審者の制圧、逮捕、及び負傷者の救助と避難誘導が模擬的に行われ、実践的な訓練が進められました。このプロセスにより、警察や消防との連携が確立され、情報共有の重要性が強調されました。

緊急対応の重要性



相鉄バスでは、毎年定期的に情報伝達訓練や、地震災害対応訓練などを実施していますが、最近の状況を鑑みて、より一層の安全対策が必要であると感じています。訓練を通じて得た経験と知識を活かし、今後もお客様の安全確保に努めていく方針です。

今後の方針



相鉄バスは、公共交通機関としてお客様に安全かつ安心してご利用いただけるよう、全社一丸で取り組むことを約束しています。共同訓練の成果を基に、さらなる対策を講じていく予定です。今後の公共交通における安全対策についても、ぜひ注目していただきたいと思います。

この合同訓練は、公共交通の安全を守るための重要な一歩と言えるでしょう。市民が安心して利用できる環境作りに向け、相鉄バスは今後も努力を続けていきます。


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