新明和ソフトが新しい契約書管理システム「契約書管理 on kintone」を発表

新明和ソフトが「契約書管理 on kintone」をリリース

新明和ソフトテクノロジ株式会社は、サイボウズのクラウドサービス「kintone」をベースにした契約書管理システム「契約書管理 on kintone」を5月30日に発売しました。このシステムは、企業が抱える契約書の管理における悩みを解決するために設計されています。

システムの特徴

1. 作業効率を向上させる高精度な検索機能

このシステムの目玉は、高精度な検索機能です。電子化された契約書に対し、「担当者」や「契約終了日」といった任意の項目を指定しての検索が可能。このため、必要な書類を迅速に見つけ出すことができます。外出先でもスマートフォンを通じて簡単に確認でき、業務の柔軟性が増します。また契約書の過去の履歴が残るため、過去の内容を遡って確認することも容易です。

2. 契約期限の自動通知機能

契約書の期限管理を簡単に行える機能も搭載。契約終了日が近づくと、担当者へ自動で通知が届くため、更新の漏れを防ぐことができます。万が一契約が放置された場合も、警告メールが送信される二重の対策が施されています。

3. アクセス権限管理によるセキュリティの強化

新たに導入されたアクセス権限管理機能により、情報漏洩対策も強化されています。ユーザーごとにアクセス権限を設定可能で、「ダウンロード禁止」「PDF表示のみ」といった制限も設けられるため、機密情報の保護が実現します。

リリース情報

「契約書管理 on kintone」の動作環境は、サイボウズのクラウドサービス「kintone」で稼働します。初期導入費用は10万円、月額使用料は1万円（いずれも消費税別）となっています。また、この新システムは、すでに「kintone」を利用中の企業に向けて提供されています。2020年度末までに50本の販売を目指しています。

セミナー開催

新製品のリリースに伴い、「kintone」ハンズオンセミナーも行われる予定です。このセミナーでは、「契約書管理 on kintone」の具体的な機能に関する説明が行われ、実際にシステムを体験することができます。セミナーの詳細は、新明和ソフトテクノロジの公式サイトに掲載されています。

興味のある方はぜひこの機会に新しい契約書管理システムを体験して業務の効率化を図ってはいかがでしょうか。これからの契約管理のスタイルを一新する可能性を秘めたシステムです。

会社情報