新しい日本酒体験!宅配サービスが登場
日本酒の楽しみ方が変わる新しいサービスが始まりました。全国の銘酒を「マイナス5℃」で熟成し、自宅に毎月お届けするというこの宅配サービスは、味わいだけでなく旅行体験までも提供します。
マイナス5℃熟成の秘密
この新サービスでは、日本酒を非常に低い温度で管理することで、従来の常温や冷蔵では味わえない新たな風味を引き出します。マイナス5℃は日本酒の劣化を防ぐために理想的な温度で、お酒の生酵母や酵素の活動を抑えることができます。これは「アレニウスの法則」に基づいており、温度が低いために味わいや香りを維持しながら、徐々に熟成を進めることができます。日本酒は凍らないギリギリの温度なので、贅沢な味わいを損なうことはありません。
ウェブサイトMakuakeでの成功
サービス開始に先立ち、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」でプロジェクトを展開しました。公開初日からわずか6時間で目標金額に達成し、最終的には675%の達成率を記録しました。これほど多くの人々がこの取り組みに期待していることが分かります。詳しくは
Makuakeをご覧ください。
毎月新しい酒と出会える
このサービスの魅力の一つは、毎月異なる地域からの銘酒が届くことです。これにより、自宅にいながら全国旅行をしたような気分を味わえ、各地の特徴的な日本酒を楽しむことができます。届く日本酒の一例として、岐阜県揖斐郡の「射美」や、三重県鈴鹿市の「作」が挙げられます。どちらも高い評価を受けており、特別な味わいを提供しています。
会社概要
この新サービスを手掛けるのは、岐阜県大垣市に本社を置く株式会社さくら酒店です。近藤悠一氏と駒澤健氏の二人は、大学時代の仲間であり、同じ日本酒の魅力に鼓舞されて事業を共同で立ち上げました。彼らは日本酒の品質管理と輸出を重視し、海外においても本来の美味しさを届けています。現在、日本酒は13の国と地域に輸出されており、国内でも500軒以上の飲食店で提供されています。
まとめ
新しい日本酒体験を求めている方にとって、マイナス5℃で熟成された日本酒が自宅に届くこのサービスはまさに理想的です。味わいと新しい発見をともにするこの考え抜かれたサービスをぜひ体感してみてください。日本酒の楽しみ方が、一変することでしょう。