ミシュランの星が輝く!フランス料理と和菓子の新たな試み
山形県尾花沢市に拠点を置く株式会社うろこや総本店が、ミシュラン一つ星を誇るフランス料理店「レストランヒロミチ」と手を組み、新たなスイーツブランドを立ち上げました。これにより、地域の特産品を活かした新商品が生まれました。
地元の特産を活かした新しいスイーツ
新商品は、地元のそば粉や名産の「のし梅」を取り入れた和洋折衷のスイーツです。具体的には、「来迎寺在来種そば粉&韃靼そば|うろこやのし梅のパリブレスト」と「焦がしバターたっぷりの来迎寺在来種そば粉&韃靼そばのフィナンシェ」の二つ。
- - パリブレスト:そば粉を練り込んだシュー生地にのし梅を組み合わせ、西洋の技法と日本の素材が融合した新感覚のお菓子。価格は2個入り1,460円(税込)。
- - フィナンシェ:焦がしバターを使い、そば粉の香ばしさを引き立てた濃厚な味わい。価格は6個入り1,900円(税込)。
これらは、定番の和菓子に飽きた方にピッタリの新たな選択肢となりそうです。
地域を支えるための新たな取り組み
大石田町は、山形県内でも有数のそば処として知られている一方で、「そばを食べた後にお土産として持ち帰れる名物がない」という課題が長年存在しました。このため、地元の食材を使ったお菓子の開発を決定しました。
「レストランヒロミチ」の小玉弘道シェフがこの企画に参加したのは、お母様がうろこやの総本店の会長と同級生という縁から。このつながりが、地域のためのプロジェクトを生むきっかけとなりました。二人の想いが形になり、試作を重ねて新商品が誕生しました。
ミシュランシェフが認めた技術
小玉シェフは「うろこや総本店の技術力は素晴らしい」と高く評価しており、その結果、そば粉の風味が生きた新しいスイーツが完成しました。このようなコラボレーションは、地元産業の振興や観光業にも貢献することでしょう。
レストランヒロミチの概要
小玉シェフは、青山や南仏の三ツ星レストランで修行し、日本の食材と技法を活かしたフレンチを提供しています。軽やかでありながら芯のある料理が特徴で、より多くの人に親しんでもらえることを目指しています。
購入情報
新商品は、うろこや総本店の公式サイトや大石田町のふるさと納税返礼品として購入可能です。販売開始は2025年10月6日(月)から。ぜひ、この機会に新しいスイーツをご賞味ください。
会社概要
創業340年を誇る伝統あるうろこや総本店では、地元の厳選素材を使用した豊富なラインナップの和洋菓子を提供しています。公式サイトやInstagramで最新情報をチェックし、お気に入りのスイーツを見つけてください。
この新たな試みが、地元の美味しさを広めるきっかけとなることを期待しています。