ガウディ新展示
2025-12-25 14:13:20
志摩スペイン村の「ガウディコーナー」新展示が魅力的!
志摩スペイン村に新たな文化の扉が開く
志摩スペイン村が2026年4月18日(土)に「ハビエル城博物館」のリニューアルを実施します。このリニューアルでは、スペインの優れた建築家アントニ・ガウディに焦点を当てた新しい展示「ガウディコーナー」が追加されます。これは、ガウディの代表作であるサグラダ・ファミリアの完成を見据え、彼の思想や作品の魅力をさらに引き立てるものです。
アントニ・ガウディとその作品
アントニ・ガウディ(1852-1926)は、スペインのバルセロナを拠点にした建築家であり、その個性的なデザインは世界的に知られています。彼の代表的な作品には、完成が待たれるサグラダ・ファミリアをはじめ、グエル公園、カサ・ミラ、カサ・バッリョなどがあります。これらの建物は、ユニークな曲線と色彩で表現されており、どれもが世界遺産に登録されています。
特に、サグラダ・ファミリアは140年以上にわたり建設され続けており、その宗教的意義や壮大なスケールは、訪れる人々に感動を与えます。リニューアル後の展示では、サグラダ・ファミリアの設計に関する模型や、降誕のファサードを飾る彫刻の紹介パネルなど、ガウディの想いが詰まった数々の展示が行われます。
新展示の内容
「ガウディコーナー」では、サグラダ・ファミリアの最終段階に向けた建設の進捗や、ガウディの造形原理を深く掘り下げる内容が用意されています。具体的には、彼がどのようにして教会の構造やデザインを構想したのかを伝える模型や映像が展示され、来訪者は彼の思想を直に感じることができるでしょう。また、これまでの2階展示コーナーの映像も刷新され、より多くの情報が得られるようになります。
さらに、スペイン文学の代表作である「ドン・キホーテ」をテーマにした新しい展示室も設けられ、訪問者に幅広い文化体験を提供します。今年は、特に注目すべき年です。1994年の開園以来、初めての大規模な展示リニューアルが行われるため、この機会を逃さずしっかりとスペインの文化に触れていただきたいと思います。
注意点
リニューアル工事のため、ハビエル城博物館は2026年2月14日(土)から3月31日(火)の間、一部展示が見られなくなります。また、全館休館期間が4月1日(水)から4月17日(金)まで設けられるため、ご注意ください。イベント名や内容、開催期間は変更される可能性があるため、最新情報は公式サイトなどで確認されることをおすすめします。
まとめ
新たに誕生する「ガウディコーナー」は、志摩スペイン村に訪れる多くの人々にとって新しい学びの場となることは間違いありません。スペインの美しい文化とアートを体感するこの絶好のチャンスを心待ちにしつつ、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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株式会社志摩スペイン村
- 住所
- 電話番号
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