パーソルがNPO「カタリバ」へ寄付を実施
パーソルホールディングス株式会社(以下、パーソル)は、12月の寄付月間に合わせて、「はたらくWell-being Donation」というユニークな取り組みを通じて、笑顔測定器を用いて寄付を集め、認定特定非営利活動法人カタリバに寄付を行いました。このプロジェクトは、同社が掲げる「はたらいて、笑おう。」という理念に基づき、人々の笑顔を通じて社会貢献を目指すものです。
笑顔測定器での寄付活動
「はたらくWell-being Donation」は、パーソルグループが実施する寄付活動の一環であり、人々の笑顔を測定することで集まったポイントに応じて寄付を行います。この取り組みでは、笑顔測定器が用いられ、人の目や口の動きから「笑顔レベル」を大、中、小の三段階に分類します。集まった寄付は、パーソルが応援する団体へと送られ、笑顔を社会の力に変えることが目的です。
南青山オフィスにはこの測定器が設置され、オフィスを訪れる人々が自らの笑顔を測定することができます。このプロジェクトは、人々が楽しみながら寄付に参加できる革新的な方法として注目されています。使用される技術には、クウジット株式会社のIoHプラットフォームやソニー株式会社の顔画像認識技術が含まれていますが、画像データは保存されないためプライバシーにも配慮されています。
カタリバの活動とは
寄付先の認定特定非営利活動法人カタリバは、2001年から「どんな環境に生まれ育った10代も、未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会」を目指して活動している教育NPOです。特に、東日本大震災以降は被災地における教育支援や居場所の提供に力を入れています。高校生へのキャリア学習プログラムや、困窮世帯の子どもへの支援、外国ルーツの高校生支援など、様々な活動を展開しています。
寄付月間の意味
12月1日から31日までの間は「寄付月間」として、NPOや大学、企業、行政などが参加し、寄付の意義を考え、実際に寄付を行うキャンペーンが行われます。パーソルは賛同パートナーとしてこの活動に参加し、社会全体での寄付を促進しています。
パーソルのビジョン
パーソルは「“はたらくWell-being”創造カンパニー」として、多様な働き方や学ぶ機会を提供し、一人ひとりの選択肢を広げていくことを目指しています。これにより、個人と社会の幸せを広げ、グループビジョンである「はたらいて、笑おう。」の実現を目指しています。この寄付活動はその一環であり、パーソルグループがどのように社会貢献に取り組んでいるかを示す重要な例です。
まとめ
今後もパーソルグループは、はたらくことの意義を再認識し、社会をより良くするための活動を続けていくでしょう。寄付月間を通じて様々な人々が参加し、笑顔を生むことで、社会全体を支えていく姿勢が重要です。このような取り組みが広がることで、より多くの人々がそれぞれの可能性を最大限に引き出せる環境が整います。皆さんもぜひ、寄付に参加してみてはいかがでしょうか。