茨城県日立市で開催されたこども赤ちゃんEXPO 2024に376名が参加し大盛況

こども赤ちゃんEXPO 2024 in日立の盛況と意義

2024年7月21日、茨城県日立市のHiタッチらんど・ハレニコ！で「こども赤ちゃんEXPO 2024」が開催されました。本イベントは一般社団法人産前産後ファミリーケア協会による非営利の子育てファミリー向けイベントで、日立市の後援を受けて行われました。参加者の皆さんは、全体で376名と多くのファミリーが集まり、地域の子育て支援の輪を広げる貴重な機会となりました。

イベントの催し内容

今年のEXPOでは、事前予約制による3部制で運営され、さまざまな体験ブースが設けられました。地元の精力的な出展者たちが提供したプログラムには、親子でのヨガやベビーマッサージ、手形アートの作成、そしてお子さんの睡眠に関する講座などがあり、参加者たちは楽しみながら子育てに関する新しい知識を得ることができました。特に人気の高いブースは事前予約が始まると同時に満席となり、参加者たちの笑顔が印象的でした。

さらに、地元ラグビーチーム「日立Sun Nexus 茨城」の選手たちも登場し、子どもたちとのキャッチボールやタックル体験に興じました。このようなアクティビティは、地域のスポーツ文化の一環としても意味を持つもので、参加者にとって思い出深い体験となったことでしょう。

協賛と参加費

今回のイベントでは、茨城県内外から47社の協賛企業の協力を得て、すべての体験ブースの参加が無料で提供されました。また、限定100組に協賛企業提供のお土産セットも配られ、来場者からは驚きと喜びの声が寄せられました。

参加者の反響

イベント終了後に行われた来場者アンケートでは、多くの参加者が「家族での外出機会として素晴らしかった」「無料で参加できたのが助かった」「快適に過ごせた」と高く評価していました。満足度は90%を超え、次回の開催希望の声も多く聞かれました。特に県外在住の参加者から、「福島県でも開催してほしい」というリクエストも寄せられ、今後の展開への期待が高まっています。

地元メディアと学生ボランティア

当日は地元テレビ局の取材も行われ、協会の理事である佐藤氏がインタビューを受け、「孤独になりがちな子育て中のファミリーに支援を届けることが、より楽しい育児につながる」というメッセージを発信しました。このような地元メディアの取り上げは、より多くの家族に情報を届ける役割も果たしています。

また、茨城キリスト教大学から参加した15名の学生ボランティアの存在も大きな力となりました。参加者からは「学生の対応が素晴らしかった」との声が多く寄せられ、学生たち自身も子どもたちとの触れ合いを通じて貴重な経験を得たようです。

今後の展開

今後のこども赤ちゃんEXPOは、2024年にも静岡県富士市、秋田県秋田市、山形県酒田市での開催が決定しており、参加希望者や協賛企業の募集も行っています。子育てに関する情報やサポートを提供する場として、これからも地域の期待に応えていくことでしょう。

詳しいお問い合わせは、【一般社団法人産前産後ファミリーケア協会】の公式サイトまでご確認ください。