Coincheckが新機能をリリース!
日本国内の暗号資産取引サービスで、アプリダウンロード数が5年連続でNo.1の「Coincheck」を運営するコインチェック株式会社が、2024年12月16日から新しい機能「かざして本人確認」を導入します。この機能は、マイナンバーカードの公的個人認証サービスを利用したもので、ユーザーはマイナンバーカードをスマートフォンにかざすことで、短い手順で口座開設時の本人確認が完了します。
これまでは、Coincheckアプリでの本人確認には顔写真や本人確認書類を撮影し、アップロードする必要がありました。しかし、「かざして本人確認」を利用すれば、この手間が大幅に軽減されます。また、従来の「かんたん本人確認」では審査に時間がかかる場合があったのが、「かざして本人確認」では申請内容に不備がなければ、即時に審査が完了し、Coincheckでの取引をすぐに開始できるのが大きなメリットです。
どのように利用するのか?
この新機能の利用方法については、Coincheckのヘルプセンターで案内されています。具体的な手順や必要な環境については、そちらを参照することが推奨されます。なお、「かざして本人確認」を利用するにはNFC対応のスマートフォンとCoincheckアプリが必要です。自分のスマートフォンがNFCに対応しているかは、通信キャリアや製造メーカーに確認すると良いでしょう。
ユーザーに配慮したサービス
加えて注意すべき点として、今回の「かざして本人確認」では、ユーザーのマイナンバー(個人番号)は取得しないことが挙げられます。このため、プライバシーへの配慮がなされており、安心して利用できると言えるでしょう。また、申請時間や審査状況に応じて、口座開設の手続きが時間を要する場合もあるため、事前にその点を理解しておくことが重要です。
コインチェックについて
コインチェック株式会社は、そのミッションとして「新しい価値交換を、もっと身近に」という理念を掲げています。最新のテクノロジーと高度なセキュリティを基盤に、ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産、さらにブロックチェーン技術を利用したサービスを展開しています。アプリのダウンロード数が国内No.1であることは、その信頼性を裏付けるものと言えるでしょう。ユーザーに対してより良いサービスを提供することを目指し、今後も革新を続けていくとしています。
Coincheckの公式ウェブサイトでは、その他の詳細情報や取引に関する重要事項が掲載されているため、興味のある方はそちらもぜひ確認してください。今回発表された「かざして本人確認」機能は、Coincheckアプリのさらなる利便性を高める大きな一歩であると言えるでしょう。