日本企業の海外進出に向けた新たな可能性
現代の日本は、少子高齢化や人口減少により、国内市場での成長がますます難しくなっています。このような状況の中で、スタートアップや技術系企業は「海外市場に出るか出ないか」という選択肢を超え、「いつ、そしてどのように出るのか」が大きな課題となっています。そこで注目を集めているのが、経済産業省が支援する海外展開プログラム「TechBiz2025」です。
このプログラムに関連する特別ウェビナー、「越境せよ、日本企業!-TechBizメンターが語る、海外進出すべき理由とその方法-」は、2025年6月18日(水)に開催されます。このウェビナーでは、海外展開のプロフェッショナルたちが登壇し、日本企業がなぜ今、海外進出を進めるべきなのか、必要な視点や準備について具体的に語ります。
ウェビナーの概要
この無料のオンラインウェビナーは、15:00から16:30までの1時間半にわたって行われ、定員は100名です。対象は、海外展開に関心のあるスタートアップや、コンテンツ・テクノロジーを扱う企業、海外進出に熱心な企業や個人たちです。参加は登録制で、興味のある方は
こちらから申し込みが可能です。
プログラム内容
ウェビナーには、以下のような内容が予定されています:
- - TechBiz2025プログラムの支援内容の紹介
- - 昨年度に採択された企業からの感想
- - 海外進出支援の専門家とのトークセッション
特に、登壇予定のメンターたちが自らの経験をもとに、リアルな現場での話を提供します。これにより、参加者は実際に海外に進出した企業がどのような変化を遂げたのか、また必要な準備や心構えについて学ぶことができるのです。
メンターたちの紹介
1.
西村真里子氏(株式会社HEART CATCH代表取締役): 彼女は国際基督教大学卒業後、日本IBMでのITエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。2011年からはデジタルクリエイティブエージェンシーでの成功を収め、アメリカにも進出。多様な事業に貢献しています。
2.
徃西裕之氏(ティーエスアイ株式会社取締役会長): 経済成長を支えるために投資や事業化を成功させ多数の企業に関わってきました。
3.
小田嶋太輔氏(EDGEOF INNOVATION/CEO): スタートアップの立ち上げ支援に情熱を注ぎ、国際的なイノベーションを追求しています。
海外展開の必要性
このウェビナーに参加することで、日本企業が海外への扉を開くための具体的なステップを学び、将来の展望を見つけるきっかけとなるでしょう。参加者が持つ「今はまだ早いのでは?」という不安を解消し、行動を促すことがこのウェビナーの目的です。
TechBiz2025プログラムの支援内容
なお、TechBiz2025プログラムに採択されると、メンタリングを受けたり、海外での展示会への出展サポートを受けたりすることが可能です。特に注目されているのは、英語でのピッチ支援や、過去にはVRやAI関連企業の成功事例が多く生まれています。
まとめ
このウェビナーは、日本企業が国際市場で競争力を高め、成功を収めるための戦略を学ぶ素晴らしい機会です。ぜひとも参加し、未来のビジネスチャンスを広げる一歩を踏み出してください。詳細は公式サイトで確認できます。参加を心よりお待ちしています!